今月のおすすめ本

描いた絵が本物になったら!

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 たくさんのお菓子やお姫さまみたいなドレスの絵が本物になったらどんなにいいだろう。誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
 ドロシーはもらった絵の具で大好きな動物たちを、物置部屋の壁や床いっぱいに描きました。ゾウやキリン、カンガルーなど。中にはちょっとへんな動物もいます。
 明け方大きな音で目を覚ましたドロシーが階段を下りていくと、壁に描いた緑色の大きなネズミが動き出し追いかけてきました。ペットのネコ・クララは小さすぎてどうすることもできません。動き出した動物は街に飛び出し大暴れ。その上、ネズミなのに緑なのはおかしい、とか犬なのに足が6本もあるとけんかを始めます。
 黒い縁取りで描かれた動物はどれもカラフルに着色され、表情が豊か。本を開くと心躍るような絵が目に飛び込んできます。ドロシーと一緒に楽しい夢を見ませんか。






小学校入学に単身赴任  泣きそう...

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 アヤさんは2児の母ですが、大の泣き虫です。そのため夫の哲也さんはこの春からの単身赴任のことを言い出せずにいました。日が迫り打ち明けると、案の定アヤさんは「なきむし姫」に。ほかにも、小学生になる息子のことや、厄介なお隣さんのことでアヤさんは不安がいっぱいです。
 あっという間に4月になり、哲也さんは単身赴任、息子は小学1年生に。発熱のため欠席で迎えた入学式の日、アヤさんは幼なじみのケンちゃんに出会います。バツイチで子持ちのケンちゃんは同じクラスの保護者でした。ケンちゃんは幼なじみとしてアヤさんを助けるために、いろいろと作戦を立ててくれます。
 夫がいなくてもがんばろう!と意気込むアヤさんの1年はどうなるのでしょうか。
 「ナイフ」「エイジ」「ビタミンF」などの著書がある重松清さんの手によるハートウォーミングストーリーです。






紹介者 : 守山市立図書館
       井澤知恵さん(こども本)・茶谷えりかさん(おとな本)