草津にある紅茶専門店「エシュロンティーハウス」
こんにちは、桜の花入りワインを家に何本もストックしているほど、お花見大好きなみぅです。
春が来るのが待ちきれなくて、早咲きの桜を見に行ってきました。
びわ湖畔で春を先どり 弥生の湖岸に咲き誇る河津桜
2~3月から楽しめるという早咲きの桜があるのは、大津市由美浜の瀬田川にかかる近江大橋のふもとから、以前ご紹介したドイツレストラン ヴェルツブルクの間の辺り。
石碑があるように、昔は「和田の浜」と呼ばれていたそう。
びわ湖に沿うように遊歩道が整えられ、散歩やランニングをしている方もよく見かける場所です。
びわ湖と湖岸道路の間に10本以上並ぶ河津桜。
自然交雑種として伊豆半島で生まれた早咲きの桜で、2月上旬から3月上旬に咲くそう。
開花期が長いのも特長で、2020年3月11日時点で少し葉も出ていましたが、まだまだ咲き誇っていましたよ。
びわ湖毎日マラソンに合わせて咲くようにと、平成24年に植樹したそう。
まだ若い木々ですが、ソメイヨシノとはまた違う魅力が。
まず、桜の花との距離。
背が低いだけでなく、下の方にもたくさん花が咲いているので、小さなお子さんでも桜を間近に楽しめます。
桜と一緒に写真を撮りたい方にもオススメ。
ソメイヨシノより少し濃い花色で、花がたくさんついているのも見ごたえが。
薄桃色の花が手毬のように咲く様子が華やかで愛らしいです。
由美浜の遊歩道沿いに植えられているので、奥に見える琵琶湖や空の水色とのコントラストもきれい。
写真におさめることはできませんでしたが、メジロが花々の合間から顔をのぞかせて、風情がありました。
足元に目を向けると、野の花たちもけなげに咲いていました。
子どもたちと一緒に春の花を探しながらお散歩するのも楽しそう。
芝生のスペースも広く、ベンチもありますので、おにぎりやお弁当を持ってきてゆっくりお花見を楽しんでも。
道路を渡ると、以前特派員コラムでご紹介した中津しょうゆからあげ専門店 鶏笑さんやコンビニもあるので、食べ物は現地調達で気軽に楽しむこともできます。
家族で思いっきり体を動かして遊ぼう! 広い砂浜、サンシャインビーチ
お子さま連れに嬉しいのが、この桜の向こうに広がる砂浜。
サンシャインビーチです。
とにかく広い!
パノラマ撮影では伝わりにくいかもしれませんが、サンシャインビーチは約1kmほどあるそう。
遊具などはありませんが、遊び道具を持ってきたら思いっきり遊べます。
電線もないので、ときどき凧あげをしているお子さんを見かける事も。
ただし、スケートボードや野球などは禁止とのこと。
暖かい季節の休日やイベントがある日などは人が集まることもありますが、この日はほぼ貸切状態。
わが家のワンパクたちも、バドミントンや縄跳び、鬼ごっこを思いっきり楽しんで、休校措置での運動不足を解消していました。
文部科学省ホームページの臨時休校Q&Aにも、
「なお、児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩したりすること等について妨げるものではなく、極力感染リスクを減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。」
とありましたので、広い屋外で、混雑していない遊べる場所は、子ども達の気分転換にも良さそう。
屋根のあるベンチやトイレが近くにあるのも嬉しいです。
波打ち際のすぐそばには水鳥の群れが戯れていました。
暖かくなると、湖岸の岩と岩の間に小さなエビなどを、草むらにはバッタの仲間をみつけることも。
お車で行かれる場合は、サンシャインビーチ駐車場が近くて便利です。
電車ですと、最寄り駅は京阪膳所本町駅で、1km弱くらいの距離。
一足早く春の訪れを感じながら、思いっきり体を動かしてみませんか?
大津湖岸なぎさ公園 サンシャインビーチ
住所】滋賀県大津市由美浜入場料】無料
駐車場】有(有料)
アクセス】京阪バス 丸ノ内町 下車すぐ
京阪電車 石山坂本線 膳所本町駅 から約800m
JR西日本 琵琶湖線 膳所駅 から約1.4km
http://otsukoen.org/nagisa
この記事もオススメ
この記事を書いたのは
みぅ
美味しい♪楽しい♪が大好きなフードアナリスト。 九州・四国・大阪・京都と2府5県を転々としてきましたが、滋賀に魅せられ永住を決意。 母として、女性として、滋賀の暮らしをより楽しく出来るような情報をお届けできたら嬉しいです♪