ブランチ大津京内「malibu PIZZERIA&CAFÉ」でイタリアンランチ
皆さんは屋形船に乗ったことはありますか?
琵琶湖でも、お食事や眺望を楽しめる屋形船が運航しているんですよ。
今回、6月1日から運航再開された「屋形船 四季」の船内見学に行ってきました。
「屋形船 四季」は、滋賀中央観光バス株式会社が運営している船です。
大津市松原町の瀬田川大橋近くにある「四季専用桟橋」から出航、下記の3つの時間帯の利用が可能。
・ランチ便(11:30~)
・ティータイム便(14:00~)
・ディナー便(19:00~)
ランチ便、ティータイム便は、瀬田の唐橋~瀬田川洗堰間を往復運航。
どちらも乗船時間は約1時間前後。
ディナー便は、瀬田川~大津港周辺間を往復運航し、乗船時間は約2時間。
かわいいビワッシーとシガッシーがお出迎え!
四季専用桟橋に向かうと迎えてくれたのは、2014年に誕生した滋賀中央観光バスの公式キャラクター「ビワッシー」と「シガッシー」!
あまりにかわいらしかったので、一緒に写真を撮ってもらいました!
このキャラクターは、なんと同社社長の娘さんが考案したそうです。
さっそく船内へ。
まず、船内に入ったら、用意されているアルコール消毒液で手指消毒。検温もしっかりとします。
船内の装飾や壁、テーブルなどは新しくてきれいです。
そして、まだ新しい建物特有の木の良い香りが。
窓も大きいので、昼は瀬田川や石山寺の風景が、夜は大津港などの夜景をしっかりと見ることができそう。
なにより一番驚いたのは、座席がお座敷じゃないということです。
これなら幅広い世代の人がゆったりとくつろげそうですね。
冬にはブーツをはいた女性も足元を気にせず過ごせます。
真ん中の席をあけるように呼び掛けた紙が座席に置いてありました。
普段6人掛けのテーブル席は、現在は4人掛けへと変更しています。
外は暑かったのですが、船内は空調設備も整っていて、快適でした。
船内には男女別のウォシュレット付きトイレも完備しています。
料理長こだわりの食材が日替わりで登場
こちらの船内でいただけるのは、乗り場前方に見える、料理旅館「新近江別館」の料理。
料理長が日替わりで、季節によって使用する食材を変えて調理しているそう。種類は、スタンダードメニュー、デラックスメニュー(20人以上の貸し切り限定)などがあります。
スタンダードメニューのランチ便を利用した場合は、「四季特製市松二段弁当」(乗船料込みで5000円)、ディナー便は「四季特製市松三段重」(乗船料込みで1万円)がいただけます。どちらも琵琶湖の名産品や、近江米などを使用しています。
大津の夜景や星空に酔いしれる展望デッキ
2階に上がってみると、琵琶湖の景色が一望できる展望デッキが。
ディナー便では、ここから大津プリンスホテルや浜大津の夜景などが見渡せて、きれいなのだそう。
また、天気が良ければ星空も見えるとか。思わずうっとりしてしまう美しさだそうですよ。
夜の屋形船に乗って、夜景を見てみたくなりました!
オリジナルのおみやげをもらいました!
船内に飾られている戦国武将の衣装らしき服がずっと気になっていた私。
なんと、織田信長をイメージした衣装だそう! 日・月曜日だけ限定運航されている、滋賀県観光キャンペーン「戦国ワンダーランド 滋賀・びわ湖」仕様のクルーズの際に、船内スタッフが着用するのだとか。
出航の際には、船長がほら貝を吹くそうですよ。
戦国武将気分で乗船できそうですね。
また、船内でグッズ販売もしており、船のデザインが施されたオリジナルの珪藻土コースターや、明智光秀のキーホルダーも。
私もおみやげにもらっちゃいました。
明智光秀のキーホルダー。デザインは全部で3種類ありました。
どちらも乗船記念にぴったりですね!
帰りは船のスタッフがお見送りをしてくれました!
昼に乗船するのと、夜に乗船するのとで、雰囲気や楽しみ方などが変わりそうですね。
大きな窓から流れる景色をおつまみに、ゆったりとくつろげそうです。
次回はぜひ、プライベートで乗船したい!
屋形船四季
電話:077-572-6848
問い合わせ&申し込み:9:00~18:00
乗り場:四季専用桟橋(JR石山駅・京阪石山駅より徒歩8分)
9月30日(水)までビアクルーズも実施中