【信楽】Ogama(おおがま) 窯元が運営するカフェ&ギャラリー
こんにちは。
数年前からボランティア活動に興味があり、ちょこちょこ参加しているgucoです。
今回は福祉協議会から案内が届き、去年は日が合わず参加できなかった長浜市の中山間地域支援事業(ワークキャンプ)に参加してきました。
集合は長浜市の余呉駅!
全く雪が積もってない…と思いつつ、他の参加者と迎えに来てくださった社協の職員さんの車で市民センターへ。
3日間設けられていた日程に全て参加されている方もいて、「すごいなぁ〜」と尊敬の眼差しを送りつつ事務所に到着。
説明を受けてから着替え。
ビブス(スタッフウェア等で使われるノースリーブ型のウェア)とヘルメットを借りて、移動の車に乗り込みます。
なんと、長靴、手袋も借りられるという良心的な対応でした。
移動先は今回の目的である菅並地区の六所神社!
どんどん景色は変わり、同じ市内であるにも関わらず雪深くなってきました。
今回は余呉町菅並地区の神社の除雪作業とのことで、20人近くのボランティアと自治会の方、社会福祉協議会の方が参加して行いました。
この地区は平均年齢が78歳、住民は40人と高齢化が進んでいるとのこと。
暖かい日だったこともあり、スコップで境内の雪かきを行うのは汗ばむほど。
集めた雪は3台の除雪車で遠くへ飛ばしてくれ、みるみるうちにきれいになっていきました!
休憩もこまめに促してくださり、お昼は近くのカフェのお弁当と自治会の方の奥様方がつくってくださった豚汁。
お手紙付きでとても温かいおもてなしに癒やされました。
私は学生ではありませんが(笑)
お腹も満たされ午後も六所神社へ。
日頃は開庁されてない神社の観音様を見せていただき、作業再開です。
男性陣は雪かき、女性陣はケヤキとスギの木の葉の掃除をしました。
この葉っぱは枯れても土に還(かえ)ることがないらしく、毎年集めては山へ処分しに行くそうです。
雪に埋もれてるを含めるとかなりの量と思いますが、今回は見えている分だけ。
それでも軽トラで山盛りになるほどの量を掃除しました。
早めに終了したので禅修行、永平寺へのとおり道と言われる洞寿院へ案内していただきました。
3メートルほど積もっていたであろう雪の壁。キレイに除雪されている老杉古木に連なる山門をくぐると立派な本道が。
本堂内には釈迦三尊をはじめ、大日如来、開山の如仲禅師などまつられています。特別に坐禅堂も見せていただき、とても貴重な体験が出来ました。
お礼の言葉をお伝えして高齢福祉センターで解散し、駅まで送っていただき終了。
短い時間ではありましたが、地元住民のかたと触れ合いながら困っていることなどお手伝いさせていただく時間は、とても有意義でステキな時間が過ごせました。
同じ参加者の方とも繋がることが出来たのも楽しかったです。
人との繋がりが薄れていると言われる昨今ですが、若い方も積極的にこういった機会に触れて欲しいと思います。
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この記事を書いたのは
guco
滋賀に転居して11年目の高校生と中学生の女の子の母です。いつも新しいモノ・コト・美味しいモノ・可愛いモノへアンテナを張り巡らしてお出かけしたり製作したり楽しんでます☆ 趣味はアート観賞・登山・裁縫です。