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主役級の存在感! おかずになる〝汁もの〟
スープやみそ汁など食卓に並ぶ〝汁もの〟はたくさんありますが、いつも同じようなレパートリーになっていませんか? そこで「主役級の存在感! おかずになる〝汁もの〟」をシリーズで紹介。今回は、料理教室「トントンスタジオ」を主宰する前田理紗さんに教えてもらいました。
「新物野菜のおいしさを余すことなく味わえるよう、新タマネギを丸ごと煮込みました。だしに甘みとうまみが染み出すので、味付け控えめでも十分。塩気が足りない場合は、しょうゆ麹の量を少し増やして。また、粉チーズの代わりにミックスチーズをかけてオーブンで焼けば、オニオングラタン風のアレンジに。いろいろ試してみてくださいね」
■材料(2人分)
新タマネギ2個、合わせだし300cc、春キャベツ大きめ1枚、ちりめんじゃこ大さじ2、しょうゆ麹(こうじ)小さじ1(濃口しょうゆでも可)、黒こしょう・粉チーズ適量、好みで紫キャベツ・ローズマリー
■作り方
- 新タマネギの皮をむき、根の部分を少し切り落とし、上の部分に十字に切り込みを入れる。春キャベツは千切りにする
- 鍋に新タマネギ、合わせだしを入れ中火にかける。沸騰したら弱火にし、タマネギが透き通り柔らかくなるまで20分ほど煮る
- ➋に春キャベツ、ちりめんじゃこ、しょうゆ麹を加え、キャベツが柔らかくなるまで2〜3分火にかける
- 器に新タマネギ丸ごととスープをよそい、黒こしょうと粉チーズをかける。好みで紫キャベツとローズマリーを飾りつける
教えてくれたのは
前田理紗さん
旬の食材を使った和食の家庭料理とお菓子の教室「tonton studio (トントンスタジオ)」を主宰。発酵食スペシャリストを取得し、体に良くておいしいメニューを提案している。HP=http://tontonstudio.com