滋賀県初登場!食パン専門店「LeBRESSO(レブロッソ)」
ある日、息子が「これに行きたい!」と一枚のチラシを持って帰ってきました!
それは、3月26日〜4月10日にびわ湖大津館で開催の「桜・チューリップフェア」。
チラシには綺麗な桜と色とりどりのチューリップの写真、そして、もっとも目を引いたのは、「ヘレンケラーゆかりの桜」。
ヘレンケラーと言えば、世界の偉人のひとり。どんな桜かな〜?とワクワクしながら、いざ、出発〜!!
魅力のつまったエントランス
有料のイングリッシュガーデンに入る前に出迎えてくれたのは、さまざまな花たち。
チューリップや色とりどりのビオラ、そしてピンク色の枝垂れ桜がとても綺麗です。
ヘレンケラーゆかりの桜
さらに進むと、薄いピンク色の桜の木が目に留まります。こちらは、「ヘレンケラーゆかりの桜」。桜の横に立っている看板によれば、1937年に当地を訪れたヘレンケラーが植樹したという、しだれ桜を接木により継承。いま、ここにある桜はその「孫桜」にあたるそうです。なんだか歴史を感じますね。
イングリッシュガーデン花畑
イングリッシュガーデンのエントランスを入り、1番先に目に留まったのが、シャクナゲです。少し濃いめのピンクが何とも華やか。
ガーデン内には一面に花が植えられており、黄色やサーモンピンク、薄紫色のチューリップのほか、ネモフィラやアネモネが咲き誇っていました。
中でも印象的だったのが「リキュウバイ」という花。
純白の美しい花が目に留まりました。控えめで清楚な花がなんとも言えません。こちら、「リキュウバイ」という名前ですが、梅ではなくヤナギザクラ属でバラ科の花だそうです。
イギリス発祥の庭
さらに、奥へ進んでいくと、目の前に広がるのがなにやら模様の浮かび上がるガーデン。
これは、イギリス発祥の庭で「ノットガーデン」というそうです。ノットとは、結び目を意味し、刈り込まれたツゲの生垣によって模様が浮かび上がるというもの。
訪れたときは、ツゲの刈り込みの間にピンク色のチューリップが植えられており、ツゲの鮮やかなグリーンとチューリップのピンク色の2色のコントラストがなんとも華やかでした。
今年はさくら・チューリップフェスタは終わってしまいましたが、みなさんもぜひ、来年行かれてみてはいかがでしょうか。