吉笑庵・タテベコーヒーロースターズ
こんにちは!HOKOです。
最近、沖縄の方言を良く耳にしますよね。
今回は、草津駅東口から歩いて約7分、草津税務署の近くにあるお店「パイヌカジ」をご紹介します。
「パイヌカジ」って聞きなれない言葉ですよね。
「パイヌカジ」とは、沖縄の方言だそうで、「パイ」は南。「ヌ」は~の。「カジ」は風。
「南の風」という意味だそうです。
沖縄にある「鳩間島」に魅せられたマスターが、滋賀でも沖縄の風を感じてもらいたいという思いから、14年前にオープンしたお店です。
カウンターに座ると、青いシーサーがお出迎え。
その近くには、いかにも度数が高そうな泡盛と島唐辛子も。
これだけで南国の日差しと暑さが伝わってきました。
ドリンクメニューには、ビール・日本酒・ワイン・焼酎に泡盛もありましたが、まずはやっぱりオリオンビール。
ん~っ、し・あ・わ・せ。
フードメニューは、沖縄料理だけではなく、幅広く、グリーンカレーや馬刺しや鮒ずしまでありました。
なかなか決められなかったので、モズク、トマトとアンチョビを頼んで、チビチビと食べながら、飲みながらゆっくりとお料理を吟味。と思ったのですが、モズクを一口食べると、太めでコリコリとした食感に沖縄の市場を思い出し、お箸を置かずに2~3口食べてしまいました。
7~8年前の沖縄旅行を思い出していると、ゴーヤチャンプルを食べたくなり、やっと注文。
スパムの塩味が、卵やゴーヤ、豆腐と一緒に食べることで、ほどよく馴染んで良い味です。
ここでオリオンビールをもう1本。
沖縄気分に酔いながら改めて店内を見渡すと、ライトも南国風にアレンジされていました。
沖縄の話や、南国を舞台にした映画の話で盛り上がってきたので、泡盛を飲んでみようと思い「残波」を頼んでみると、度数の高さに1口でアウト。でも、口の中の余韻から、泡盛にも負けない力強い南の空気を感じました。
ダシをきかせた、あっさり沖縄そば
お隣の方は「沖縄そば」を注文していらっしゃったので写真を撮らせていただきました。
沖縄らしく、ゴーヤやモズク、軟骨ソーキが入っています。
お味は?と伺うと、「かつお出汁であっさりです」とのこと。
「沖縄そばは、あぐー豚やテビチ、和牛頬肉など、トッピングで味変するんですよ」とのマスターの声に、次回は沖縄そばを食べてみようかなと思いました。
三線の生演奏やライブもあり
マスターは音楽も好きとのことで、年に数回、三線の生演奏やライブも開催するそうです。
旅に出るなら絶対に沖縄というマスターが、「鳩間島はとにかく素晴らしいところなので、ぜひ1度行ってみてください」と上の写真を見せながら熱く語っていた姿が印象的な夏の夜でした。