草津川の桜を眺めながら頂く懐石料理【和彩まるまた】
こんにちは。旅先では船に乗るのが楽しみ、ノッポです。
滋賀県で育った皆さんなら、小学校5年生の時に「うみのこ」に乗船した!
という方も多いんではないでしょうか?
なんでも琵琶湖の上に浮かぶ船で1泊2日の学習体験、カレーを食べたり、
避難訓練したりするらしいですね。
私は、「ギリギリうみのこ乗れなかった世代」なんです。
そんな私に、友人から琵琶湖のクルージングのモニターがあるけどいかない?と誘いがありました。
ノスタルジックな 外輪汽船「一番丸」
今回モニターしたのは、おごと温泉港を出港し堅田の浮御堂などを湖上から眺め、
琵琶湖大橋の下をくぐる約1時間の周遊プランです。
明治時代に琵琶湖を就航していた蒸気船を、外輪汽船として復元したという「一番丸」に
乗船し、湖上の旅のスタートです。
船内はヨーロッパ風なのでしょうか?
ノスタルジックな雰囲気が素敵です。
ちょうど外国の方も乗船されていて、バッチリ絵になっていました。
滋賀の食文化に触れる
この浪漫クルーズでは、滋賀のおいしいものを味わえる、
「日本酒コース」と「和スイーツコース」の二種類のコースがありました。
こちらは、日本酒コースのおつまみです。
お酒は堅田の地酒が用意されていて、数種類から飲み比べできるようでした。
琵琶湖とハートのデザインされたおちょこも可愛いですね。
和スイーツコースのどらやきは堅田の「きなせや」さんのもの。
今回のクルーズに合わせた特製の焼き印入りでした。
日替わりの船上案内人
楽しみは、もう一つ。
地元愛あふれるガイドが日替わりでご案内!という企画なのですが、
今回のガイドは、社会人サッカーチームの「ヴィアベンテン滋賀」の選手の皆さんでした。
選手の皆さん、滋賀のこと、船のことをたくさん勉強されたようで、
なかなか聞きごたえのあるガイドぶりでした。
気さくにお話もできたうえに、ふれあいタイムもあってうれしかったです。
浮御堂が近づいて来たとのことでデッキに上がりました。
船上の風が気持ちいいですね。
そしていよいよ、琵琶湖大橋の下へ
この橋の上は車でよく通るのですが、下を通るのは初めてです。
車で通るときは、けっこうあっという間なのですが、
意外と大きいことに驚きました。
お土産で琵琶湖の形の石鹸もいただきました。
すごくキレイな色。これは使えないですね。
おごと温泉観光公園で足湯
大満足のクルージングの後は、
おごと温泉港からすぐの「おごと温泉観光公園」で足湯も楽しみました。
足からポカポカ。疲れも取れる~。
琵琶湖のほとりに住んでいながら、琵琶湖の周遊クルーズは初めてでした。
近すぎて見落としがちですが、一瞬で非日常の世界へ連れていってくれますよ。
今回のモニタープランは、いったん終了してしまいましたが、
近いうちに「雄琴~堅田~琵琶湖大橋」の周遊コースが実現するそうです。
琵琶湖大橋、下から眺めてみませんか?