県の〝新名物〟を目指して【滋賀の人々が届ける愛されイチゴ】
食品の値上げが続いていますね。食費やフードロスを減らすためにも、食材は無駄なく使い切りたいもの。そこで、普段の冷蔵庫使いを見直しませんか。プロに整理・収納術を教えてもらいました。※2023年3月にリビング読者にアンケート。有効回答数914。本文( )内は読者のイニシャル・年齢
記事提供/京都リビング新聞社
読者の家の冷蔵庫をプロがスッキリ整理
読者に聞くと、冷蔵庫使いについていろいろと悩んでいるよう。アンケートでは、「中身がパンパンで取り出すのも戻すのも大変」(YN・33歳)、「奥に入れた食品を忘れて腐らせてしまう」(KM・61歳)、「最上段が見えにくく、賞味期限切れが出てくることがある」(HR・50歳)といった声が寄せられました。
そこで、整理収納アドバイザーの山本さやかさんに、冷蔵庫の中を整理するコツを教えてもらうことに。実際に、読者・МHさんの家の冷蔵庫を整理してくれました。
読者MHさんの冷蔵庫事情
- 家族の人数
- 5人
- 冷蔵庫の容量
- 370L
- 買い物の頻度
- 週2回
- 家族5人分の食料があふれ、常にごちゃごちゃしています。スペースが足りないので、飲み物や冷凍食品は押し込んでいる状態。買ってあると気づかずに二重買いすることも…。
かごを活用してグループごとに収納
まずは中身を全て出し、かごを使って食品を分類します。
「庫内のサイズをきちんと測り、ぴったり合うかごを選ぶことが大切です。中身を要・不要に分別してから必要な物だけを残し、使用頻度、賞味期限、使うタイミングなどでグループに分けましょう」(山本さん)
- 一目で分かるようラベルをペタッ
- 「それぞれのかごに何が入っているのか一目で分かるよう、ラベルを作って貼りましょう。マスキングテープに書いてもOKです」。MHさんの家では常備している「ヨーグルト」や「コーヒー」などのラベルを作成。
- 手が届きにくい最上段も出し入れ簡単
- 庫内で使うかごは出し入れしやすい取っ手付きに。最上段や奥など、手が届きにくいスペースもしっかりと使えます。「冷気が通りやすいメッシュタイプのかごがおすすめです」
- 〝ちょっと置き〟に余白スペースを
- 庫内には余白スペースを。短時間だけの〝ちょっと置き〟に便利です。「残り物や作り置きの場所にしたり、鍋のまま冷蔵庫に入れたりと、使い道はいろいろあります」
- 同じタイミングで使う物は一緒に入れれば時短にも
- バターやチーズは「パン食セット」のかごにまとめて収納。「一度に出し入れできるので時短になります」。同じタイミングで使う物や、よく使う調味料、優先して食べる物などで分類しては。