「長女のストレスが…」【こそだてDAYS】
リビングカルチャー倶楽部講師に教えてもらう紙上プチレッスン。おうちで気軽にチャレンジを。
今回は「和の伝統技芸 花結び」講師の横井寿園さん(花結び正園会講師)に取材しました。
花結び①:1本のヒモを多彩な形に結んで飾る、日本の伝統的手芸
「〝花結び〟とは1本のひもを使って花やチョウ、鳥などの形を表現し、服や調度品に飾る日本の伝統的な手芸。小物や色紙に貼ったり壁に掛けたりして暮らしを彩ることができます。今回は1mのヒモを使って基本の結び方にチャレンジしてみましょう」(横井さん)
基本の結び方「淡路(あわじ)結び」
①ヒモを逆U字型に置き、上部に3~5㎝くらい余裕をもたせて左側にくるりと輪をつくる
②右側のヒモを輪の上に置き、下記の図の矢印のように縫うように輪にくぐらせる
③横並びの輪の部分を少しずつ引き締めて形を整えていく
④完成。二つの輪が合わさる形が干しアワビに似ていることが名前の由来ともいわれるそう(諸説あり)
教えてくれたのは…
「ヒモは柔らかくて結びやすいものなら何でもOK。帯締めを使うとおしゃれですよ」
「和の伝統技芸 花結び」講師・横井寿園さん
※次回は淡路結びの下に余っている部分を使ってもう一つ、「総角(あげまき)結び」を作り、壁飾りを完成させます
ぜひ、おうちでチャレンジを!