滋賀に初登場☆ 酵素風呂でデトックス!「酵素浴&CAFE HAKU(ハク)」
ファンデーションや口紅、チーク、アイブロウ、マスカラ…。こうしたコスメをきれいに整理すれば、日々のメイクがもっと楽しくなるかも! 手持ちのアイテムや収納方法を見直しませんか。※2023年3月にリビング読者にアンケート。有効回答数763
撮影/菊地佳那
記事協力/京都リビング新聞社
自分に合った収納場所は?
決め手はストレスフリー
化粧品やメイク道具を収納している場所は人それぞれ。リビング読者に聞いたところ、一番多かった答えが「洗面所の棚や引き出しなど」で36.5%。その後、「持ち運びできるメイクポーチ」「メイクボックス」「ドレッサー」と続きました。
- 洗面所の棚や
引き出しなど36.5%
- 持ち運びできる
メイクポーチ25.6%
- メイクボックス17.2%
- ドレッサー11.4%
- その他9.3%
「正解はなく、自分にとってストレスが少ない場所が一番です」と話すのは、空間コミュニケーションデザイナーの安尾香奈さん。
「私はキッチン横の備え付けの棚に設置した引き出しに収納しています。鏡も引き出しの上に置き、その場で立ってメイク。子どもが小さくて朝はバタバタするので、いつも家事の合間に〝ながらメイク〟なんです」
自分のスタイルでメイクをできているかどうかが、収納場所の決め手となるよう。
「例えば、洗面所が『暑い』『朝は家族と使う時間が重なる』といった不便な点があるなら、持ち運びできるタイプのケースやポーチに変えてみてはどうでしょうか」
また、読者の中には洗面所とリビングなど、複数の場所にしまっている人もいました。
「それが便利ならOK。私の場合、家を出る直前に塗る口紅だけは、玄関のそばにある洗面所が定位置です。また、使用頻度が高いものを2カ所に置くのもいいと思います。動線を意識して、自分にとって使いやすい場所を考えてみましょう」
まずは手持ちのアイテムの
チェックから
新商品や季節カラーの化粧品が発売されると買いたくなりますが、手持ちのアイテムが増えると、引き出しやポーチなどに収まらなくなってしまうことも。とはいえ、迷うのがその捨て時。まだ残っていたら、〝もったいない〟との思いがよぎります。
「適切な保管環境の場合、未開封なら3年、開封後は3カ月~1年以内に使い切ることが目安といわれています。確かに捨てづらいですが、私は〝古い化粧品を使うのは雑菌を塗るのと同じ〟と聞いて以来、ためらわず処分できるようになりました。クリームや化粧水は、顔ではなく体に塗って使い切るのも手です」(安尾さん)
オーガニック化粧品はさらに保証期間が短いので注意。使用期限が表示されている製品もあるのでチェックしてみて。
「〝いつかのために〟と取っていても、いざハレの日が来たら古いものよりも新しいものを使いたいですよね。化粧品は定期的にアップデートして新しいものをそろえておくと、メイクするときの気分も高まりますよ」