琵琶湖の絶景が見えるカフェ【CAFE ルヴァン】
リビング新聞ネットワークで展開中の「さかなをたべよう!キャンペーン」です。読者アンケート(2024年1〜2月に実施)によると、約半数の人が週1~3回程度、家庭で魚を調理して食べるそう。「もっと回数を増やしたい」と考える人が多い一方で、「調理が面倒」という人も。そこで、手軽に作れる魚のレシピをプロの料理人に教えてもらいました。撮影/深村英司 記事協力/京都リビング新聞社
サーモンとオレンジとニンジンのマリネ
酸味と甘味のバランス良し 火を使わず調理できます
「見た目も華やかな一品。サーモンの酸味とオレンジの甘味が好バランスです」とは、総菜店「Marufuku(マルフク) KYOTO」の料理長・市村征洋さん。火を使わず調理ができるのもうれしいところ。サーモンとオレンジは最後にあえるのがコツ。
材料(2人分)
- スモークサーモン200g
- オレンジ(くし切り)2個
- 赤タマネギ(スライス)1/2個
- ニンジン(薄切り)1/4本
- ニンニク(みじん切り)1片
- Aオリーブオイル大さじ1.5 、酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩適量
作り方
- ニンジンと赤タマネギを合わせて塩(分量外)をかけて、約10分なじませる
- ①を手できつめにしぼり、水分を出してしっとりさせる
- ニンニクを②に混ぜる
- ③にスモークサーモンとオレンジを混ぜてAをかけてあえる ※お好みでハーブを乗せて
アジのトマト煮込み
アジをトマトでまろやかに ケチャップで濃厚さをアップ
アジを洋風の煮込み料理で。「トマトの風味で、癖のある魚もまろやかな味わいになります」。最初の塩加減が味付けのポイントになるそう。トマト缶にケチャップも加えることでより濃厚に。
材料(2人分)
- アジ(切り身または骨抜きしたもの)1匹
- タマネギ(スライス)1/2個
- ズッキーニ(輪切り)1/2本
- ナス(輪切り)1/2本
- トマト缶150g
- 水80cc
- コンソメ(キューブ)1個
- ニンニク(みじん切り)1片
- トマトケチャップ大さじ2
- 塩、コショウ適量
- オリーブオイル適量
作り方
- アジの両面に塩ひとつまみをかけて10分おく
- ニンニクとタマネギをオリーブオイルで炒める
- ②のフライパンに①のアジを入れ、皮目から焼く。焼き目がついたらひっくり返す
- 水とコンソメを入れて、ひと煮立ちさせたら、トマト缶1缶とトマトケチャップを入れて再度火を入れる。塩コショウで味を調える ※お好みで醤油を入れる
- ④にズッキーニ、ナスを入れ、火を通す
サバのアーリオオーリオ
魚の缶詰を使っても。「オリーブオイルを入れて加熱したフライパンに、ニンニクを入れて炒めます。香りが出たら、キャベツを入れ、強火に。キャベツがやわらかくなったらサバの缶詰2個分を入れ、ほぐして加熱。タカノツメ、塩、ブラックペッパーで味を調えたら出来上がり」(市村さん)
材料(2人分)
- キャベツ(大きめにざく切り)1/4個
- サバの水煮の缶詰2個
- ニンニク1片
- タカノツメ、塩ひとつまみ
- コショウ少々
- オリーブオイル(適量)
- 市村征洋さん
「Marufuku KYOTO」京都市下京区朱雀裏畑町17