【時短編】洗濯物の仕分け 家族でシェアして時短に
顔周りの印象に大きく関わるメガネ。おしゃれとして楽しむためにも、似合うものを選ぶコツをメガネ専門店で教えてもらいました。おしゃれ度がアップしそうなメガネアイテムも紹介します。
イラスト/かわすみみわこ 撮影/桂伸也 記事協力/京都リビング新聞社
かけたときの黒目の位置に注意
服装の雰囲気にも合わせて
「メガネは自分の好みのものをかけるのが一番だと思いますが、せっかくなら似合うものを選んでほしいですね」。そう話すのは、メガネ専門店「オプティックアート オギ」の代表・小木武士さん。
「左右の黒目と黒目の間隔は人によって違うので、同じメガネをかけても、黒目の位置が変わってきます。それぞれレンズの中央より少し内側あたりに黒目が入るものが、その人の顔にとってバランスの良いメガネ。また、フレームの横から下に向かっての角度をフェイスラインと合わせることで、違和感なくかけることができます。
ほかにも上下の幅が大きなフレームで小顔に見せたり、縁が黒いもので黒目を強調させたり、顔や目の大きさといった一人一人の個性に対応するものを選ぶのも良いですね」
オンとオフ、季節ごとにかけ替えても
メガネはコーディネートの一つとしてTPO(時・場所・場合)に合わせて選ぶことが大切だと小木さん。
「例えば、オフの日はプラスチック素材の太い縁のものをかけてカジュアルに、仕事のときはフォーマルな印象を持つ金属素材のものに変えるなど。場面や服装によって、しっくりとくるメガネは異なるはずです。着物の柄や葬礼の装いに色を合わせる方もいます」
季節ごとにメガネをかけ替えるのもおしゃれ。
「夏は白っぽい服を着る機会が多いので、それに映える明るい色を。一方、これからの秋冬は抑え目の黒・茶などがファッションに合うのでは。メガネも一年を通して、2~3種類をかけ替えるのが理想です。
お店で試着するときは、顔周りだけが映る小さな鏡ではなく、全身が映るような鏡で全体を見るのもポイントですよ」
- 〈 教えてくれたのは 〉
- オプティックアート オギ
代表 小木武士さん