目指せ!快足生活
正月明けは体調不良になりやすい、という声もよく聞きます。そんな人のために、自宅でできる悩み別のトレーニングをプロに教えてもらいました。1日5分、こまめにケアしていきましょう。撮影/鈴木誠一 記事協力/京都リビング新聞社
- 教えてくれたのは
- 竹田一義さんリビングカルチャー倶楽部
「はじめての体幹トレーニング」講師
理学療法士・ピラティスインストラクター
正月疲れと寒さのダブルパンチが体調に影響
この時期にありがちな体の悩みを読者にたずねると、「年末年始に食べすぎて体や胃が重い」「とにかく手足が冷える」「寒さで肩や首が凝る」などの声が寄せられました。
「正月明けはおなか周りを気にする人も多いですね。寒暖差による自律神経の乱れのほか、冷え・運動不足による血行不良なども体調に影響します」と話すのはリビングカルチャー倶楽部講師で、理学療法士の竹田一義さん。このような体の不調にオススメの自宅トレーニング「家トレ」を教えてもらいました。実際に読者モデル2人がチャレンジ。
「体幹トレーニングやストレッチなど、5分程度でできるものばかり。自身の悩みに合わせて取り入れてみてくださいね。毎日コツコツ続けて、体をメンテナンスしていきましょう」
- 暴飲暴食が続いてウエストが気になる
- 腹筋群を鍛えておなかを引き締めて
おなか前面の腹直筋や、その奥にあるインナーマッスルの腹横筋を鍛えることで余分な脂肪を燃焼。年齢により下がりがちな内臓も筋肉により支えられ、ぽっこりおなかの改善が期待できます。便通改善にも。
ハーフプランク(1日3セット)
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1
うつ伏せで肩の真下にひじを置き、両ひざを肩幅に広げて曲げる
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2
頭、腰、お尻が一直線になるまでゆっくり体を持ち上げて、10秒キープ。ゆっくり下ろす
- POINT
- お尻を突き出さないように、首や腰が反らないように注意
- 体が動きにくく転倒しやすい
- 体幹を鍛えて姿勢を正し、バランス力UP
冷えや運動不足による体のこわばりで姿勢が悪くなると、バランスが取りにくく転倒しやすい状態に。体幹や股関節のインナーマッスルを鍛えてバランス力を向上させ、体の安定性を高めましょう。
バードドッグ(1日2セット)
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1
手とひざを床につき、手は肩の真下、ひざは股関節の真下におく
- POINT
- 腰を反らしたり曲げたりしない
-
2
左手と右足を胴と一直線になるようにまっすぐ伸ばし、10秒キープ。反対側の手足も同様に行う
- POINT
- ・まずは手から伸ばす
・骨盤、胴は水平に保つ