
修復家だけが知る 名画の真実
こんにちは。リビング滋賀です。
大津市にある滋賀県立琵琶湖文化館(老朽化のため現在休刊中)に代わり、
新しく登場するのが2027年12月オープン予定の「滋賀県立琵琶湖文化館」です。
こちらがいよいよ始動するとのことで、2月20日に実施された「建設工事
着工記念式典」に参加してきました!
提供:安井建築設計・隈研吾建築都市設計共同企業体
建設予定地は、大津港旅客ターミナル向かい(大津市浜大津5-1-1)。
京阪「びわこ浜大津」駅から徒歩約3分のところです。
式典当日は、多くの関係者とメディアが参加。斎主は天孫神社の
宮司が務められました。
新しい琵琶湖文化館は4階建て。「近江の文化財を中心とするミュー
ジアム」「地域の文化財のサポート」「文化観光拠点となるビジター
センター」の三つを担う施設として、年間来館者は20万人を目標と
するそうですよ。
外観は船をイメージしているとすでに発表されているので、注目して
いる人も多いのでは。コンセプトは「湖国と夢の滋賀の宝を未来に伝
える 希望の船」としているとか。
提供:安井建築設計・隈研吾建築都市設計共同企業体
提供:安井建築設計・隈研吾建築都市設計共同企業体
大きく湾曲して張り出した建物形状や庇が特徴的な外観をつくっています。
また敷地内には、穴太衆(あのうしゅう)石積みの技法を活用した石垣を
配置している点も特徴です。
完成すれば、近江の文化財を保存・継承・活用・発信する中核拠点とし
て、さまざまな企画展示はもちろん、イベントも実施予定。
滋賀の魅力を気軽に体感できるように。県内外から多くの人に親しま
れそう。
オープンが待ち遠しいですね。