ライスサラダ
自然豊かな滋賀には、野菜や肉など大地の恵みがたくさん。竜王町で栽培されている肉厚なキノコ「あわび茸」や滋賀の名産「近江牛」、東近江市特産の大粒で甘みが強い「能登川黒ダイヤ」を使い、これからの季節にピッタリな炊き込みごはんを紹介します。和洋中、どんな料理とも相性の良い滋賀食材を楽しんで。
-
aキノコのだしがじんわり
滋味深いあわび茸ごはん- 材料(2〜3人分)
- 米2合、あわび茸(竜王産)50〜60g、ニンジン20g、油揚げ10g、サラダ油適量、A=<白だし24cc、濃口しょうゆ12cc、薄口しょうゆ6cc、みりん6cc、酒6cc>
- あわび茸、ニンジン、油揚げを食べやすい大きさに切る
- フライパンにサラダ油を入れ、あわび茸を炒める
- 炊飯器に米、②、ニンジン、油揚げ、Aを入れる。炊飯器の目盛りどおりの水(分量外)を注ぎ、通常の炊飯モードで炊く
pointあわび茸は油で炒めることでうま味がジュワッと染み出します。このひと手間で出来上がりの風味が格段にアップします。 -
b近江牛の上質な脂を余すことなく
フライパンでステーキパエリア- 材料(2〜3人分)
- 米2合、近江牛ステーキ肉1枚、玉ネギ1/3個、トマト1個、マッシュルーム4個、パプリカ(黄)1/2個、ブラックオリーブの薄切り20g、白ワイン1/4カップ、クレソン4本、A=<塩・こしょう各少々>、B=<オリーブ油大さじ1、ニンニクの薄切り1片分>、C=<ブイヨン2カップ、塩・こしょう各少々>
- 近江牛ステーキ肉は室温に戻し、Aをふる。玉ネギはみじん切り、トマトは1cm角に切る。マッシュルームは薄切り、パプリカは細切り、クレソンは長さ半分に切る
- フライパンにBを熱し、ニンニクがカリカリになったら取り出す。近江牛ステーキ肉を入れて両面を焼き、食べやすい大きさに切る
- ②のフライパンに玉ネギ、米、トマトを順に加えて米に透明感が出てくるまで炒め、白ワインを加えて煮立てる
- マッシュルーム、パプリカ、ブラックオリーブをのせ、Cを注ぎ、ふたをして強火にかける。沸騰したら極弱火にして約15~20分炊き、火を止めて②の牛肉をのせ、ふたをして約15分蒸らす
- クレソン、②のニンニクを散らし、お好みでパセリバター(分量外)をのせる
point近江牛を焼いた後の脂は絶対に捨てないで!米にうま味を吸わせて炊くことで、コク深いプロの味に仕上がります。 -
c黒ダイヤとクリがホクホク
もっちり中華おこわ風- 材料(2〜3人分)
- 米・もち米各1合、鶏もも肉・黒枝豆(能登川黒ダイヤ)各100g、クリ6個、干しシイタケ3枚、桜エビ大さじ2、A=<オイスターソース大さじ1と1/2、しょうゆ・砂糖・酒・ごま油各大さじ1、塩ひとつまみ>
- 米ともち米は合わせて洗い、約30分水にひたす
- 鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。クリは鬼皮と渋皮をむく。黒枝豆はゆでてさやから出す。干しシイタケは水で戻し、薄切りにする
- 鍋に水気を切った①を入れ、干しシイタケの戻し汁と水(分量外)を合わせて1と1/2カップにして加え、混ぜ合わせたAを加えてひと混ぜする
- ②と桜エビをのせてふたをし、強火にかける。沸騰したら極弱火にして約20分炊き、火を止めて約15分蒸らす
point炊飯器で作る場合は、通常の炊飯モードでおいしく炊き上がります。能登川黒ダイヤのさわやかなうま味がふわっと広がりますよ。
-
道の駅 竜王かがみの里
飲食部 総菜担当の皆さん(ⓐ) -
フードスタイリスト
籔本敦子さん(ⓑ・ⓒ)
米と具材の組み合わせで、いろいろな味わいを楽しめるのが炊き込みごはんのだいご味。そこで、リビング読者から寄せられた「自慢の一品」を紹介します。炊飯器(鍋)に材料を入れてスイッチオン。すぐにチャレンジしたくなるアイデアがいっぱいです!
-
梅干しの殺菌効果で傷みにくく、暑い日のお弁当にオススメです。孫がとても気に入っていて、よくリクエストされます。梅干しは大粒で甘めのものを使うとおいしく出来上がります。
- 材料 (3〜4人分)
- 米3合、梅干し5個、だしのもと・薄口しょうゆ、みりん適量、お好みで大葉適量
-
ホームパーティーで友人たちから好評なメニューです。生のサンマは下処理が面倒なので、手軽な缶詰のオイルサーディンで代用しました。炊くときは水を少なめにすると上手に炊けますよ。
- 材料(2〜3人分)
- 米2合、オイルサーディン(缶詰)1缶、トマト1個、オリーブ油適量
-
アウトドアが好きなわが家では、おいしい海の幸を求めてしばしばキャンプに出かけます。その日、現地で調達した海産物で作るパエリアが絶品なんです。楽しかったキャンプの夜に思いをはせつつ、自宅でもパエリアをよく調理しています。
- 材料(4人分)
- 米2合、魚介類(貝類は必須)適量、玉ネギ・パプリカ1個、プチトマトなど適量、ニンニク2片、サフランスープ200cc、白ワイン200cc、オリーブ油適量、鶏もも肉1枚
-
義母から焼きジャケをいただくと、ちくわ、こんにゃく、ニンジン、シメジなどを一緒に炊飯器に入れて炊き込みごはんを作ります。焼きジャケは、骨を取り除いているので、魚が苦手な保育園児の娘、小学校低学年の息子もモリモリ食べてくれます。
- 材料(2〜3人分)
- 米2合、焼きジャケ2切れ、そのほかの具材はお好みの量、しょうゆ1、酒大さじ1、みりん大さじ2、だしのもと小さじ1/2
-
炊飯器に米、鶏もも肉、ナンプラーなどの調味料を入れるだけで完成するカオマンガイにハマっています。大好きなタイ料理が自宅で楽しめて大満足! いつか本場で食べてみたいな〜。
- 材料(2人分)
- 米2合、鶏もも肉大きめ1枚、ナンプラー・酒大さじ1、すりおろしショウガ大さじ2、鶏ガラスープのもと小さじ1、塩・こしょう適量
-
「サツマイモLOVE」な娘が大喜びしてくれる炊き込みごはんです。炊飯器で炊くだけなのに、おいもがふっくら柔らかく、甘〜く仕上がります。冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりにもぜひ。
- 材料(3〜4人分)
- 米3合、サツマイモ(中)1本、塩小さじ1