おうちでプチレッスン~フラダンス①
多湿な気候に適した家づくり〝ずっと快適な暮らし〟を目指して
昭和23年に材木業として創業、住宅を手掛けて30余りのハウスメーカー「石友ホーム」をご存知ですか?
同社の拠点は北陸地方。北陸地方で年間着工棟数ナンバーワンを誇る(※)「北陸で最も選ばれている住まい」の魅力を、近江八幡市にあるモデルルームで体感してきました。
※「’20全国№.1ホームビルダー大全集~2018年度ホームビルダーの競争力分析」より。住宅産業研究所調べ
床の高さに変化をつけて空間にメリハリを
広い玄関を抜けて、和室や階段と一体になったLDKにうっとり。
各エリアを壁で仕切っていないのにメリハリがあり、とても開放的な空間です。
「床の高さを変えて立体的にエリアを分けているんですよ」と、同社の松岡祐樹さんの言葉に納得。
1階フロアより2段掘り下げたリビングは、その分だけ天井が高く、更に開放感があります。
1階フロア、階段の途中にあるスキップエリア、2階フロア、さらに数段上がったところにある書斎までが吹き抜けで、穏やかにつながる空間がなんとも魅力的です。
スキップフロア下には、大容量の収納スペースも。
空間に見とれていると、リビングの壁にすっかり溶け込んでいる、気になる扉を発見。
中は広さ1帖あまりの収納スペースになっていて、その名も「リビングポケット」というのだそう。
リビングに置きっぱなしにしがちの雑誌やカバンなどを、とりあえずこの中にしまっておけば、リビングはいつも片付いているので、急な来客にも困らなさそうです。まさにリビングのポケットですね。
同社の得意の空間使いで、書斎などワークスペースも実現。コロナ禍のリモートワークにも活躍してくれそうですね。
そして、生活動線を考えて設けられた、玄関ホールからつながる「ウオークスルークローク」はママにはうれしいスペース。
洗濯して乾いた衣類、洗濯するものなど、家族の衣類を分けて収納できるので、帰宅してすぐに着替えられるという便利な空間になっています。
結露を起こしにくい「高気密高断熱工法」
さらに、構造体に独自開発の「ハイ・ペア工法」を採用していることも魅力の一つ。
どんな特徴があるのかを松岡さんに尋ねたところ、
「冬は寒く、雨や雪が多くて湿気がちな北陸の気候風土に対応した造りで、木造在来軸組み工法に高強度断熱パネルを組み合わせた、高気密高断熱工法です」とのこと。
一般的に高気密高断熱といわれる家でも、過度な湿気と乾燥を繰り返すうちに柱が曲がり、断熱材と柱に間にすき間ができ、そこから結露を起こすこともあるそうです。
「このすき間ができないように、ハイ・ペア工法では柱の四隅に吹き込みを施し、断熱材と柱の一部を重ね合わせています。何年経っても結露を起こしにくくなるための工夫なんですよ」と、松岡さんは模型で説明してくれました。
この「北陸生まれの住まい」の仕組みは、石友ホームが創業した富山県と同様、周囲を山に囲まれた多湿な滋賀県でも強みを発揮してくれそうですね。
また、「石友ホームの手掛ける家に使用する柱の木は1本1本基準があって、それをクリアしたもののみを使用しています」と松岡さん。しなり方で強度の違いがわかる上記のような模型で、実際に体感できますよ。
同社では建ってしまうと見ることができない、家の内部の構造を気軽に体感することができる「構造見学会」も実施しているそうです。
家の構造をしっかり確認しておくと、実際に家を建てるときに役立ちそうですね。
リフォームでわかったノウハウを新築に
材木商を営んでいた同社の家づくりは、リフォーム部門から成長したのだそう。
たくさんの改修工事を手掛けていく中で、「どういう部分が劣化し、無駄になり、使いにくくなっていくか」を徹底的に分析することによってノウハウを構築。
階層を駆使して開放感を演出する空間も、工夫された収納や動線や結露を起こしにくくするためのオリジナル工法も、実はそうした分析をもとに編み出された創意工夫なんですね。
「20年、30年先もずっと快適な暮らしを維持できること」が、同社の目指す家づくりです。
モデルルームでは、この考えをしっかり体感できるようになっているのですね。
石友ホームの家づくりの魅力を体感するなら、まずは今回訪れた「KTVハウジング近江八幡住宅展示場」内にある「石友ホーム」のモデルハウスへの来場や、リアルな暮らしを体感できる「お住まい見学会」がおすすめです。
予約なしでも来場可能ですが、電話や下記URLから予約して来場すると特典があり。
詳しく知りたい人は、下記から気軽に問い合わせてみてくださいね。
問い合わせ・展示場見学の予約は、
詳しくは【こちら】から
石友ホーム 栗東店
栗東市下鈎907-1
電話:077-551-2000
問い合わせ・展示場見学の予約
https://www.ishitomo-home.co.jp/reserve/