「ちょっと待って」【こそだてDAYS】
強度を増した無垢材でがっしり組み上げる住まい
「自然素材で骨太、断熱性も高い家を、手の届く範囲で提供する」ことがモットーの大喜(だいき)工務店。
妥協しない建築姿勢で、年間約30棟もの「無添加骨太住宅」を手がけています。
これは、同社が建てる大黒柱は1尺2寸(36㎝)角、周囲は9寸(27㎝)角の長期自然乾燥させたヒノキを使って組み上げられる「無添加骨太住宅」。
このような建築中の木材の太さが一目瞭然の現場を見て、「わが家」を依頼する人も。
太くて大きい大黒柱は子どもたちも大好き!
大黒柱は8寸角以上、通し柱は6寸角以上のヒノキが標準仕様。いずれも8~10年以上かけて自然乾燥させるのが特徴です。
木材は乾燥年数が経つほど強度を増し、特にヒノキはシロアリに強く腐りにくい免疫力を備えるようになります」と、同社の材木の自然乾燥倉庫で話す代表の藤田喜代次さん(右)と息子の秀喜さん(左)。共に一級建築士。
高断熱を目指した設計・施工で暮らしを快適に
性能面では、断熱材と外壁の間に通気層を設ける外断熱通気工法を標準仕様に。
建物全体が魔法瓶のように外気の影響を受けにくく、壁体内結露を起こしにくいとか。
さらに太陽光や空気の流れをコントロール、効率的に断熱性能を高められるよう設計・施工を。施主ОBには「エアコンを使っていない」「電気代が減った」という人も多く、省エネで快適に暮らせる家ともいえそうです。
上部に熱を抜くための通気窓を設置した寝室の一例。
また、内装も自然素材を駆使。
床や造り付けの家具は用途や好みに合わせた無垢(むく)材を、壁は漆喰(しっくい)や和紙などを使用しています。
「調湿性や防臭性の高い〝呼吸する壁〟。いつもきれいな空気の中で暮らせるよう良質な素材を選んでいます」
〝呼吸する壁〟なので、洗濯物がよくかわくと、施主からも好評です。
基礎となるコンクリートの厚さや立ち上がり部分の多さが強度を物語っています。見えないところにも同社では責任をもって施工。
長期優良住宅の基準を超える強度や省エネ性、健康面にも配慮した住まいなので、大手建築会社や住宅検査機関に勤務する人が自宅を依頼するケースや友人や親族からの紹介が多いのも納得です。
同社ホームページで紹介している施主OBの声の紹介動画を下記から閲覧できます。
【大喜工務店】
東近江市平田町764
0748(22)0028
午前8時~午後10時
無休(来社の際は事前に電話で予約を)