「涙の謝恩会」【こそだてDAYS】
施主と設計士が対話しながらつくり上げる〝幸せな暮らし〟の拠点
同社施工例
「私たちが売っているのは家ではなく、そこに住むご家族の幸せな暮らしだと思っています」
こう話すのは「木の家専門店 谷口工務店」社長の谷口弘和さん。同社が得意とするのは、何代にもわたって住み継がれる、心地よい木の家づくり。洗練されていながらも、流行に左右されず手仕事の温かみを感じられる住まいは、多くのファンを集めてきました。
「そうした点においては一定の評価をいただいてきたという自負があります。だからこそ、今一度原点に立ち戻り、家づくりを担う設計士の役割について考えてみたいと思いました」
〝幸せな暮らし〟をつくるには、〝人対人〟の関係が大切
谷口工務店では、設計士が営業を兼務。そのねらいは「家づくりを行う設計士にこそ、お客さまの顔を見てほしい。『この方のために最高の家を建てたい』といった思いを忘れないで欲しいから」と谷口さん。
そのために大事にしているのが「施主と設計士が直接話しながら家づくりを行うこと」と言います。
「当社の設計士には、『どんな家を建てたいですか?』といった質問をお客さまにする前に、まず『あなたはなぜ家を建てようと思われたのですか?』という所から始めてほしいと伝えています。
家づくりのスペシャリストである設計士として、素材や工法、あるいは住まいのデザインや大きさ、予算といった事柄を見る前に、まずは一人の人間としてお客さまに向き合い、その人が住まいに求めていること、その人の暮らしを豊かにする住まいとはどんなものなのかを考える。それができれば、建てた後も幸せが続く、満足度の高い家づくりがかなうのではと思ったんです」
また、施主の思いをよりよい形で実現するために同社が取り入れているのが「チーム制」の家づくり。
社内に約20人いる設計士を5チームに分け、施主一組に1チームで対応します。そうすることで複数の視点からアイデアを出し合えるので、より洗練された提案が可能になるとか。
同社には異なる個性と輝きを持った設計士が約20人在籍。
チームで連携し合いながら、住まいの夢の実現に向けたアイデアを提案してくれます。
アフターフォローにも定評があります。
「お客さまに対応するのはチームのリーダー設計士ですが、〝人対人〟の相性も非常に大事。だから、必要な場合は担当設計士の変更を遠慮なく申し出ていただいて大丈夫です」
同社ではこのほかにも住む人の暮らしを長きにわたりサポートし続けるため、独自の取り組みを重ねてきました。以降ではそれらを紹介します。
社員大工中心の〝超大工集団〟
一つ目は、工事を下請けに出さず〝大工の内製化〟に取り組んでいる点。
設計士と同様、社員大工もチーム制にして、各々が現場で責任を持ちながら技術を高め合える環境づくりに力を入れてきました。
「もともと日本の家づくりは〝棟梁(とうりょう)〟と呼ばれる人が職人らを束ね、チームとして接客から見積もり、設計、工事まで責任を持ってきました。私は当社の社員全員が〝真の棟梁〟であるべきと考え、マナー研修や自己啓発の研修会も行っています。人間力や感性を高め、一人一人が棟梁の素養を持つ〝超大工集団〟を目指しています」
完成後も続いていく 暮らしをサポート
二つ目は、施工後20年間は毎年無料点検を行い、修理・修繕にも応じている点。
「完成後もお客さまがその家を舞台に幸せに過ごしておられるかどうかを確認できれば、これほどうれしいことはありません。それが私たちの成果だと思っています」
「一度、お任せいただいた家は、私たちが責任を持って守り続けます」と谷口さん。
〝住む人の最高の舞台〟であり〝幸せな暮らし〟の拠点となる住まい。それをつくるのは〝人〟―。そんな熱い思いを持った同社に、あなたの家づくりの夢を託してみませんか。
【木の家専門店 谷口工務店】
蒲生郡竜王町山之上3409
0120(561)099
https://www.taniguchi-koumuten.jp/