わが家の珍事件
「新築やリフォームは何をポイントにすればいいの?」という人もいるのでは。そこで、こだわりの空間を手に入れた人たちに〝わが家の自慢ポイント〟を教えてもらいました。また滋賀リビング新聞社では「滋賀で!新築・建替え・リフォームの本」を発行。参考にして、理想のわが家を手に入れて。
- 新 築
- 季節を感じ、青空や月を望む
大きな3連窓
niwacoさん家族みんなのお気に入りは、リビングダイニングの吹き抜け空間にある大きな3連窓。「朝起きると3連窓からお日さまの光が差し込み、夜は『おつきさまー!』と2歳の子どもが窓を見上げて教えてくれます」。たっぷりの日が注ぐため、昼間は電気をつけずに過ごすことが多いそう。「子どもたちは自然や季節感を身近に感じてくれるようになり、とってもうれしいです」(協力/waffull house 大亀工務店)
- 大きな3連窓から届く、太陽や月の光が家族を優しく包みます
- 新 築
- 子どもたちの〝やりたい〟を
受け入れるL字型のキッチン
Sさんの自慢は、「毎日立つキッチンを心地よい空間に」とこだわった、窓に面したL字型のキッチン。「何でもやりたい盛りの子どもたちを、大らかに受け入れてくれます」。その姿をダイニングから見守ることができるレイアウトもお気に入りだとか。「いつでも誰でも、キッチンに立つ人に助け船を出せる、わが家は参加型のキッチンです」。窓から望む田んぼの風景が、時間や季節によって変化する姿も楽しいそう(協力/坂田工務店)
- 窓からふんだんに光が注ぐ、使い勝手の良いL字型のキッチン
- 新 築
- ふとした瞬間に癒やされる
LDKに面した自然あふれる中庭
Tさん宅は、中庭のあるコの字型の間取りが特徴。「キッチンで料理をしているとき、ダイニングでご飯を食べているとき、ソファでくつろいでいるとき…と、住宅街でも自然あふれる風景が眺められます」。格子が外からの視線を程よく遮るので、プライベート感もあってのびのび過ごせるのだとか。「窓を開けるとそのままウッドデッキに出られ、休日は子どもたちとお庭で遊んだり、おやつを食べたりして楽しんでいます」(協力/木の家専門店 谷口工務店)
- 中庭に面するLDKの木製サッシを開け放つと、家にいながら風や光がより身近に
- 新 築
- 家事コーナーとして活躍する
洗面室はくつろぎの空間にも
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたり。無垢(むく)材をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気の洗面室には家事コーナーがあり、毎日大活躍しているとか。「ここは私のくつろぎ空間でもあります」とTさん。服やタオルの洗濯から収納までをここで行えるのが魅力。木のあたたかみに癒やされながらの家事なら、効率もアップしそうですね(協力/大喜工務店)
- 家事コーナーを備えた明るい洗面室。タイルのアクセントもおしゃれ
- 新 築
- 平屋のイメージを一新した
高い天井のリビング
平屋の一軒家を新築したYさん。「天井が高く、開放感のあるリビングは平屋に対するイメージを一新させてくれます。居心地もいいですよ」。窓からそのまま中庭に出られるのも、暮らしの幅が広がりそう。「平屋ならではの、段差をなくしたフラットな生活が実現しました」。サンゴを主成分とした塗り壁や、ウオルナットの無垢(むく)材をふんだんに使用した内装など、自然素材にこだわった点もポイントだそうです(協力/マルイチ)
- リビングは天井が高く開放感もたっぷり。平屋であることを忘れそう
- リフォーム
- まきストーブやかまどのある
古民家カフェのようなLDK
Yさんの家は築150年の古民家をリノベーション。まきストーブやかまど、囲炉裏(いろり)を設置したLDKは、おしゃれなカフェのよう。「かまどや囲炉裏から立ち上る煙の香りと料理の香りが混ざり合うと、古民家ならではの暮らしの豊かさを感じます」。夜更けには、まきストーブの炎を眺めつつ、コーヒーやお酒を楽しむそう。「時が止まったような至福の時間を毎日味わっています」(協力/ネヌケン)
- かまどやまきストーブのある、木と鉄、コンクリートで造作された土間キッチン
- リフォーム
- ノスタルジックな引き戸が
昭和レトロな雰囲気を
引き立てて
「築70年の木造建築の良い所を残し、明るく優しい玄関によみがえらせてもらいました」とnoriさん。〝昭和レトロな雰囲気はそのまま〟に、傷んでいるところの修繕とともにリフォームを依頼。「オリジナルのノスタルジックな引き戸は心が和み、お気に入りの空間です」。ガラス、取っ手、木部の色など、細かな希望がかない、満足しているとか。「古くなっても飽きのこない家は、家づくりの基本かなと思います」(協力/田邊工務店)
- 丸い照明の効果もあり、よりレトロな雰囲気を醸す玄関
- 2022年11月30日(水)発刊!
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新築・建替え・リフォームの本」
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