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地元のスポーツチームならではの応援の楽しみって?滋賀にある5チームの県民サポーターが熱く語ってくれましたよ。
どんどん応援したくなる距離の近さ
日本一をめざし日々練習に励む県内のスポーツチーム。ホームである滋賀への愛と誇りを胸に戦う選手の姿は、多くの県民の心をわしづかみにしているよう。中でも活躍めざましいプロ・アマチュアの5チームをピックアップし、それぞれのサポーターに魅力を聞いてみました。
「ホーム戦で迫力のあるプレーを間近に見られる」ほか、チームによっては「練習の見学などで選手と触れ合う機会も多い」とか。ボランティアとして参加するといったサポートができるのも、距離が近いからこそ。
2025年には滋賀で〝国スポ・障スポ〟(※)が開催されます。まずは地元チームの応援から始めて、自分なりのスポーツの楽しみ方を見つけては。
※第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会
滋賀レイクス
[男子バスケットボール]
本拠地/大津市
Bリーグ(男子プロバスケットボールリーグ)で「日本一になることを通じて滋賀の誇りとなる」をミッションに掲げる、滋賀唯一の完全プロチーム。試合会場ではチアリーダーのパフォーマンスや多彩なグルメなど、お楽しみもいっぱいです。
前シーズンは20回は観戦したという瀬古さん、雲さん。「ホームゲーム以外では沖縄まで行ったことも。アウェーでもファンの応援はすごくて、選手と一体になって戦っている感じ。コートとの距離もとても近く、推しの選手もすぐそこに。選手同士励まし合うといった姿も間近に見られるのがいいですね」
- 滋賀レイクス
- TEL:077(527)6419 https://www.lakestars.net/
東レアローズ
[女子バレーボール]
本拠地/大津市
バレーボールの国内トップリーグ・V.LEAGUE(V1)では、常に優勝を争う強豪チーム。日本各地から集まった個性豊かな選手たちが心を合わせ、パワフルなプレーを展開します。木村沙織さんなど日本代表選手も多数輩出。
原田さんの応援歴は、チームの母体である東レに入社して始まりました。「明るいチームで、試合で連続得点したときの〝ワッショイ〟の掛け声など、選手自ら盛り上げる雰囲気が好きです。選手のコートネームを呼んだり、相手チームと応援合戦をしたり、ライブ会場のような雰囲気は初心者でも楽しめるはず」
- 東レアローズ
- TEL:077(533)4311 https://www.toray-arrows.jp/women
LAKE SHIGA B.B.C
[車いすバスケットボール]
本拠地/草津市
パラリンピックをはじめ国際大会で戦う実力を持った選手が所属。男女混合、健常者を含め障がい等級もさまざまなメンバーが見せる、鮮やかなチームワークに注目を。
「車いすがぶつかり合う金属音、走るより早いスピード感は大迫力」と話す太田さん。選手に交じり練習に参加したこともあるそう。「障がいの状態に合わせて全員が自分の役割を果たしつつ、協力して戦う姿には目を奪われます」
- LAKE SHIGA B.B.C
- http://hukusi-shiga.com/lsb
BlueSticks SHIGA
[男子ホッケー]
本拠地/米原市
全国レベルのホッケー選手を輩出していた湖北で2020年、ついに地元チームが誕生。高度なテクニックと団結力で、HJL(ホッケー日本リーグ)の頂点を目指します。
新聞記者としてチームを取材している石曽根さん。「県外で活躍していたプレーヤーが、チーム結成を機に〝また地元で仲間とプレーしたい〟と帰郷。みんな滋賀愛がとても強いんです。仕事と両立させているのも応援したくなるポイント」
- BlueSticks SHIGA
- TEL:075(841)0530 https://bluesticks.jp
ヴィアベンテン滋賀
[男子サッカー]
練習地/守山市
守山市出身の元Jリーガー・村田和哉さんが2022年に結成。同年には滋賀県社会人サッカーリーグ3部で優勝。「滋賀県にJリーグを!」の夢へ突き進む姿に、サポーターも急増中です。
「湖岸の清掃活動や地元小学校での特別授業を行うなど、〝滋賀をよくしたい〟という気持ちにあふれているところが大好き」と岩見さん夫妻。「がむしゃらに夢へ向かう彼らに勇気をもらっています。多くの子どもたちにも見てもらえれば」
- ヴィアベンテン滋賀
- https://jinseisai.co.jp/