「生後6日で」【こそだてDAYS】
リビングカルチャー倶楽部講師に教えてもらう紙上プチレッスン。おうちで気軽にチャレンジを。
今回は「和の伝統技芸 花結び」講師の横井寿園さん(花結び正園会講師)に取材しました。
花結び②:基本的な結び方を二つ組み合わせて壁飾りに
「1本のひもを使って多彩な形を表現する〝花結び〟。今回は、1回目で紹介した『淡路結び』の続きです。淡路結びの下に余っている部分を使ってもう一つ、基本的な結び方である『総角(あげまき)結び』を作ります。壁などにさりげなく飾ると彩りになりますね」(横井さん)
「淡路結び」の下に「総角結び」を作る
①前回の淡路結びで余ったヒモの左側を、下記の図のようにくるりとくぐらせて輪を作る。右側のヒモを矢印のように縫うように輪にくぐらせ、向かい合う輪を作る
②左右の輪が交わる中心部分のヒモをそれぞれ矢印の方向にくぐらせながら引き出す
③左右対象になるよう少しずつ引き絞りながら形を整える
④完成。井桁に結ばれた中心部のヒモの重なり方が左回りで見ると「入」の字になる「入り型」は、〝良いことが入ってくるように〟という意味があるのだそう
教えてくれたのは…
「和の伝統技芸 花結び」講師・横井寿園さん
ぜひ、おうちでチャレンジを!