「ぼくが守りたいのは」【こそだてDAYS】
リビングカルチャー倶楽部講師に教えてもらう紙上プチレッスン。おうちで気軽にチャレンジを。前回好評だった「手話」第2弾を「手話でコミュニケーション!」講師の青山好一さんに取材しました。
手話③:「口の形」が大事。手と一緒に、口もしっかり動かして
「前回もお伝えしましたが、手話は手の形を忘れても〝顔の表情〟〝口の形〟〝上半身の動き〟で思いを伝えることができるコミュニケーション術です。今回は口の形がポイントになる言葉を紹介。手と一緒に口をしっかり動かしましょう」(青山さん)
「琵琶湖」
①左手の親指と、それ以外の4本指を開いて湖の縁を作り、右手の平を上向きに
②右手を反時計回りで水平に円を描くように動かす
③「び・わ・こ」と言いながら右手を1周させる
point:「水たまりや池も手の動きは同じ。琵琶湖は右手を大きく動かしましょう」
「山」
①右手の平を下に向け、左胸の前へ置く
②「や・ま」と言いながら右へ向かって山の形
point:「〝低い山〟や〝岡〟の場合は山の形を低く表したりもします」
「遊ぶ」
①両手の人差し指を立てて顔の横へ
②「あ・そ・ぶ」と言いながら左右交互に前後に動かす
point:「この手の動きは竹馬で遊んでいる様子に由来しています。楽しそうな表情で伝えましょう」
次回はオリンピックにちなんだ手話を紹介します。
ぜひ、おうちでチャレンジを!