街と山のあいだ
リビングカルチャー倶楽部講師に教えてもらう紙上プチレッスン。おうちで気軽にチャレンジを。今回は「手縫いで作る布絵本&布おもちゃ」講師の山田由紀子さんに聞く2回目です。
布で作る小物②:「思い出の布で作るフォトフレーム」
「捨てずにしまっていたベビー服など、思い出のある布を使ってフォトフレームを作ります。厚手の板目表紙で型紙を作って、ボンドで布を貼るだけ。ベビー服の場合、つなぎ目やポケットの部分を生かしてもOK。好きな部分を自由に使いましょう」(山田さん)
【作り方】
①板目表紙を縦12㎝、横16㎝に切って土台面と枠面の型紙を作る。枠面は好みの形に窓の部分を切り抜く
②❶の型紙を布の上に置いて鉛筆で縁をなぞり、約1.5㎝ののりしろをつけて切る。枠面は窓の内側に同様ののりしろを付けて切り抜き、貼りやすいよう2㎝間隔で切り込みを入れる
③ ❷ののりしろにのりを付け、まず四つの角の布を三角に折り貼ってから、両横、両縦を折り貼る。枠面は、窓の内側の切れ込みも折り上げて貼る
④ ❸の土台面内側に好みの色・素材のひも20㎝を木工用ボンドで貼り、さらに両脇と下の三方にボンドを塗る
⑤枠面の裏側を土台面に貼り付けて、好みの写真を入れれば完成
point:「布を型紙に貼る時はスティックのりを使うと、むらのない仕上がりに。写真を出し入れするとき布に引っかからないよう、しっかり丁寧に貼り付けましょう」
教えてくれたのは
「手縫いで作る布絵本&布おもちゃ」
講師・山田由紀子さん
ぜひ、おうちでチャレンジを!