八日市の大通り沿いに立つ倉庫をコーヒースタンド風に改装し、約2年前にオープンした「soLana cafe（ソレナカフェ）」。作りたてのホットドッグをイートイン＆テイクアウトできる店です。
「誰でも気軽に立ち寄れるように、土地選びや店舗デザイン、メニューなどを考えました」と話す共同オーナーの蒲生千恵さんと青木晴美さん。
毎日店内で焼き上げるパンを使ったホットドッグは、スタンダードほか、総菜系やスイーツ系など変わり種具材の全4種類。ランチにおやつにと、その日の気分で選べます。プレートランチなら新鮮サラダやスープ付きだから栄養バランスもグッド。
また自家製マフィンやスコーンを組み合わせたランチボックス（800円）など、持ち帰りメニューも人気。紅葉狩りのお供にいかが？

水口ののどかな集落で3年目を迎えた「BIRD ORIGIN（バードオリジン）」。昭和の香り漂う民家の土間に、店長の御子神佑子さんがセレクトした味わいある生活用品が溶け込むように並んでいます。
ギャラリースタッフの経験もある御子神さん。「私の好きはもちろんですが、自信を持って薦められるものを自由に集めました」
取材時は、作家もののシンプルモダンな陶器や木製品、御子神さんの姉が手がけるブランドの布製品、和歌山の「山本勝之助商店」の棕櫚（しゅろ）製品、北海道の「森彦」のコーヒーなど近隣では見かけない商品がずらり。眺めているだけでも不思議と心が和みます。
「小さい店ですが、暮らしの中でほっとできる心のよりどころになれば。ぶらっと入ってもらえたらうれしいです」