料理がより味わい深く 味を左右する切り方の工夫
はじめまして。大津市在住のゆきです。
自家製の梅ジュースや梅干しを作る「梅仕事」。
大津で梅狩りができると知って、初挑戦してみました!
大津市大石ののどかな里山一帯に広がる〈叶 匠壽庵 寿長生の郷〉
「梅仕事」の第一歩は、「叶 匠寿庵 寿長生の郷」の梅狩りからスタートです。
とても広くて迷子になりそうなので、まず地図をいただきました。
総合案内所は、築150年の古民家。
当時のままのおくどさんも。
そこかしこに黄色く熟れた梅が飾られていました。
まるで桃のような甘い香りです。
Bakery&Cafe 野坐で一服
梅狩り開始までまだ時間があるとのことで、先に〈Bakery&Cafe 野坐〉へ。
注文を受けてから豆をひき、一杯ずついれられるコーヒー。
サイフォンの灯りがゆったりとした気持ちにさせてくれます。
カフェで使われているカップは、寿長生の郷の土と信楽の土を使って焼かれた寿長生焼き。
敷地内の陶房十◯地(とわぢ)の登り窯で焼いているそう。
コロンとしたのはカフェオレカップ。かわいらしいです。
カフェで一服したあとは、いよいよ梅狩りに!
寿長生の郷には、約1000本の城州白梅という種類の梅の木があって、果肉が厚くて大きいのが特徴。
収穫した梅の一粒の重さを競う、城州白梅大玉コンテストが開催されていていました。
暫定一位の梅は74g。
手のひらに乗せてみるとその大きさが実感できます。
私が収穫したなかで一番大きいのは56g。
他の梅も40~50g台の大粒ぞろいです。
梅狩りに行けない方には、梅や、梅ジュースが作れるキットも販売されていました。
叶 匠壽庵の和菓子などに使われる梅や、発送される梅は、梅狩りが行われている梅林でスタッフさんがひとつずつ手で収穫していました。
寿長生の郷でのみ販売されている「梅ジュース」の試飲もありました。
ほのかな酸味と甘さがとてもおいしかったです。
梅狩りで汗をかいた後は、かき氷を。
今の季節に味わえる「城州白梅のかき氷」。
寿長生の郷の城州白梅の果肉とシロップ、ゼリーが乗っていて、酸味がとても爽やか。
期間限定で、桃やいちごのあまおうのかき氷もありましたよ。
休憩したあとは、寿長生の郷の里山を散策
散策路には四季折々の山野草が。
カメラ片手に写真を撮りながら、森林浴で癒やされます。
山のテラスに登ると、梅林や寿長生の郷が一望できて、とっても気持ちが良かったです。
ヤギ農地では、柵の近くに寄ってきたヤギと戯れることができます。人懐っこくてかわいいです。
見どころたくさんの寿長生の郷、朝10時開店から16時までたっぷり満喫しました。
そして、家に帰ってから、早速収穫した梅で初めての「梅仕事」。
てんさい糖とはちみつで、梅ジュースを仕込みました。完成後の梅は梅ジャムにもできるそう。
残りの梅は、黄色く熟すのを待って梅干しに。
部屋中が梅の甘い香りに包まれています。
一雨ごとに梅が大きく育つので、期間後半のほうが大粒の梅が収穫できるそう。
寿長生の郷の梅狩りは7/7まで。残り期間わずかですが、大粒の梅を求めて梅狩りに行ってみませんか?
この記事もオススメ
この記事を書いたのは
ゆき
大津市在住約10年。滋賀は、古いお寺や神社、自然が近くにあって、素敵なお店もたくさん。滋賀での暮らしが楽しくなる、素敵なものをお伝えしていきたいです。趣味は、お花などの写真を撮ること、家庭菜園。