【結MARCHE ゆい・マルシェ】 ~食・人・アートを結ぶ楽しい一日~
季節の野菜がステキな一皿に…
こんにちは。小学生までは野菜嫌い、ノッポです。
私の小学生のころは、えぐみのきつい人参、酸っぱくて水くさいトマト、苦いピーマンなんかが普通にあって、野菜嫌いの子供たちって多かったんです。
それが今ではフルーツと変わらないくらい甘いトマトや人参、苦すぎないピーマンなど美味しいお野菜がいっぱい。
そんな愛情いっぱいに育てられたお野菜たちを、丹念に丹念にお料理しているフランス料理店があると聞き、友人とランチタイムに行ってきました♪
場所は栗東市の住宅街、ゆるいカーブの道を走っていくとフランス国旗がはためく、ステキな一軒家が見えてきます。
木々に囲まれたアプローチを進み、リースのドアを開けて中へ。
かわいいテーブルが迎えてくれました。
お庭が見渡せる広い窓から、自然の光が差し込む明るい店内。
「フレンチなんてあんまり来たことない。どうしよう~」と、ちょっぴり緊張していた私ですが、温かい空間と、お店の方の笑顔ですんなりとくつろぐことができました。
ランチタイムは11:30から。
完全予約制で、ランチは二つのコース料理から選ぶことができます。
●Menu A(¥3,300) メインがお魚かお肉のどちらかを選びます。
●Menu B(¥4,000) お魚料理、お肉料理、両方頂けます。
コースの内容は以下の通り。
* アミューズ(お付き出し)
* 前菜
* スープ
* メイン
* デザート
* 手作りパン
* 食後のお飲み物
今回は、初めてなのでMenu Aを予約しました。
まずはアミューズ
《辻さんの人参のピュレと地鶏のコンフィ》
なんてキレイなオレンジ色!
このピュレの舌触りがめちゃくちゃなめらかで絶品でした。
続いて前菜、季節野菜の一皿。
《琵琶マスの軽い燻製、季節野菜のサラダ仕立てアップルビネガーとビーツのソース》
琵琶マスはサーモンより口当たりが柔らかくてとろける感じ。
シャキシャキでみずみずしい野菜たちが、爽やかなのに、なんだか力強い、そう感じる一皿でした。
手作りパンも美味しくて、おかわりを頂きました。
スープは香りの一皿。
《垣見さんのカリフラワーのスープ 信長ネギとパルマ産生ハム》
こんなにカリフラワーを味わったのは初めてです。
そして、いよいよのメインディッシュ。
お魚料理。この日は鯛でした。
和食で言うと塩焼のような感じでしたが、ハーブがアクセントになっていておいしかったです。
友人が頼んだのは《鴨胸肉のロースト》。
少し頂きましたが、肉厚なのにやわらかくて、濃厚なソースとよく合っていました。
この他にも、《黒毛和牛の赤ワイン煮込み》(+350円)があり、この3種類からメインディッシュを1つ選ぶことができます。
デザートは、果樹園からの一皿。
シナモン風味のムースと、桜と小豆のアイスクリームに苺のソースが酸味と彩りを添えていました。
コーヒーには桜のクッキーも付いていました。
サックリほろほろで、ほんのり塩がアクセントになっていておいしかったです。
料理が進むにつれて、お腹はいっぱいになるのに、だんだん終わりに近づいていくのが淋しくなってくる。
この時間をもっと味わいたい!そんなステキなコースでした。
私にとってはぜいたくな食事でしたが、一品、一品が目新しく、おいしく、見た目もキレイで大満足でした。
また、お小遣いを貯めて足を運びたいです。