緊急事態宣言中に始めた「抹茶時間」。作法よりも楽しむことを優先♫
脱マンネリ麺メニュー 多彩なアレンジで食卓の主役に
もうすぐ春休み。子どもたちが家にいる間の昼食の用意は毎日大変ですよね。そこで、自身も小学生2人のママである、大津市北比良の料理教室「lago(ラーゴ)」を主宰する中川千佳子さんが教えてくれたのは、子どもと一緒にイベント感覚でチャレンジできる簡単手打ちうどんです。
「材料を用意して混ぜて、こねるだけ。材料を増やすときは、倍量にすると分かりやすいですよ。粉が500gを超える場合は、こねる際、ビニール袋に入れて足踏みする方がおいしい麺に仕上がります。できた生地は冷凍保存もOK。
だしも自分で作ると風味が大変良く、味もまろやか。簡単なのに、お店で味わう本格的なだしが完成します」
■材料(2人分)
<うどん>
強力粉100g、薄力粉100g、水100g、塩6g
<だししょうゆ>
しょうゆ75cc、酒75cc、みりん50cc、かつお節5g、昆布3g、砂糖小さじ1
■作り方
- 大きめのボウルに水と塩をしっかり混ぜ、塩を溶かす
- 強力粉・薄力粉を加え、大きく混ぜる
- 全体がそぼろ状になったら、台に出して3分ほどこねる。4等分し、ラップに包んで30分以上寝かせる
- ❸を幅8cm、長さ20cmくらいの大きさになるまで延ばす。打ち粉をして4つ折りにし、5mm幅にカットする。打ち粉を振ってラップをかける
- たっぷりの湯(分量外)に❹をほぐしながら入れ、沸騰してから10〜12分ゆでる
- ゆで上がったら、冷水で冷やしながらぬめりが取れるまでしっかり洗い、器に盛り付ける。好みで青ネギ(分量外)をのせる
●だししょうゆの作り方
- 材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして15分煮る
- ❶をざるでこし、水(分量外)と1対1で割る
教えてくれたのは
中川千佳子さん
大津市北比良で、料理、パン、ケーキ、子供レッスンを開講。県内はもとより京都からの生徒も多数訪れる人気教室。出張レッスンにも対応可。ラーゴHP=http://lago-shiga.com/