住宅街にある、ご近所さんに愛される「ぎん屋」さんのランチ
こんにちは~。毎日暑い日が続きますね。
近頃ちょっと夏バテ気味のeri-roseです。
こんな暑い日はビール片手に枝豆が最高の組み合わせ!
休日に「近江麦酒」さんを訪れたので紹介します。
「近江麦酒」は、滋賀県の西部に位置する堅田地区に店を構えるクラフトビールの醸造所。
「おもしろ美味しいクラフトビール」をコンセプトに、毎月新しいクラフトビールを造っているそうです。
種類が豊富で、ユニークなビールがありましたよ。
定番ビール
定番のビールは6種類。
・KOJI ALE
・PALE ALE
・SAISON
・BELGIAN WHITE
・SESSION IPA
・STOUT
オーナーさんはとても気さくな方で、ビールについていろいろ教えてくれました。
「KOJI ALE」は、ネーミングの通り糀から造られたビールでさわやかな酸味とうま味が特徴。
「PALE ALE」は、フルーティーさの中に程よい苦みを兼ねそなえている柑橘系のビール。
そして、「SAISON」は原料の一部に近江米を使用し、フルーティーな味わい。料理にも合わせやすいビールでオーナーさんによると、ワイングラスやブランデーグラスで飲むことで味わいが変化するとのこと。
「BELGIAN WHITE」は、コリアンダーとオレンジが入っておりどちらのビールもフルーティーな味わいのビールだそう。気になりますね。
「SESSION ALE」はアルコール度数控えめなので、お酒に弱い方でもチャレンジできそうですね。
「STOUT」は、しっかりとしたモルトの香りと焙煎香が特徴でほどよい苦みを兼ね備えているようです。これはビール好きにはたまりませんね。
どれにしようか迷いつつ、この日は「SAISON」を購入。
爽やかな心地よい酸味が何とも言えない!セゾン酵母によるエステル香が最高でした!
限定醸造ビール
こちらの限定ビールは、毎月新しいものが誕生しているそうです。
この日は4種類のビールが販売。
私の目に真っ先に止まったのは、「近江富士いちご」ビールでした。
オーナーさんにお話を伺うと、このビールはデザートビールでいちごを丸ごと使用しているのだそう。
イチゴケーキやイチゴタルトとの相性が良いのだとか。デザートビールというのはあまり目にしたことがなく、私にとってはとても新鮮でした。
そして、レモンビールも気になるところ。
一般的なレモンビールはレモンの皮を使用して作られていることが多いそうですが、こちらのレモンビールは果実を丸ごと使ったビールだそうです。
イチゴビールとレモンビールで迷いましたが、今回はレモンビールを購入しさっそく乾杯!
果実をそのまま使用しているとあって、レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がるフルーティーなビールでした。
プレミアムビール
限定ビールの横に並んでいたのはプレミアムビール。プレミアムというだけあって他のビールよりも少し値段が張ります。
プレミアムビールは「むべ」と「こうじ」二種類のビールが販売されていました。
思わず「ん?、ん?、ん?」となったのが、「むべ」と書かれたラベルのビール。
皆さん「むべ」ってご存じですか?
「むべ」とは近江八幡で栽培されている不老長寿の植物。アケビに似た果物なんですって。アケビは見たことはありますが、むべは初めて知りました。そして、それがビールになっているとは! 驚きの連続。
夏みかんのビール
他にも今月の限定ビールということで、滋賀県産の夏みかんビールもありました。暑い夏にみかんの爽やかな甘酸っぱさがたまりませんね。
外で飲むビールは最高!
こちらのお店ではビールの販売だけでなく、イートインスペースも用意されていました。
以前は店内での飲食が可能だったようですが、新型コロナウイルス感染予防のため現在は休止中。そのため、店横のオープンスペースにテーブルと椅子が設置されていました。
晴れた夏空の下、外で飲むビールは最高でしょうね。
ビールだけではなく、唐揚げやフライドポテトなどの一品メニューも用意されていましたよ。もちろんビールだけでなく、ノンアルコールの飲み物やジュースなども準備されているため子ども連れでも楽しめそうですね。
さまざまな種類のビールがあり、驚きの連続でしたが、さらに驚いたのは、こちらではなんと!ビールの勉強もできるそうです。
「近江麦酒ラボ」というビール講座も開講されており、一からビール造りに携わり企画から醸造までを体験できるとのこと。ビール好きにはたまらない経験ですね!
地元滋賀県でとれた農作物を存分に活かしたクラフトビール。
みなさんも一杯いかがでしょうか。まだまだ暑い日が続きそうですが、地元のビールを飲んで暑い夏を乗り切りましょう!