おいしいテイクアウトメニューと琵琶湖でリフレッシュ
主役級の存在感! おかずになる〝汁もの〟
新ゴボウの爽やかな滋味を存分に生かした和風ポタージュを、料理教室「トントンスタジオ」を主宰する前田理紗さんに教えてもらいました。
「旬の新ゴボウは軽く火を通すだけでもおいしくいただけますが、今回はタマネギの甘みと合わせて、子どもにも大人にも喜ばれそうなクリーミーなポタージュに。もち麦が入っているためとろみがあり、しっかりとおなかにたまります。また、牛乳の代わりに豆乳を使うことで、後味がさっぱりとした軽い食感になります。調味料は白みそと少量の塩こうじのみで、旬野菜から出るうま味が味わいを豊かにしてくれます」
■材料(2人分)
ごま油小さじ1、新ゴボウ1本(約100g)、タマネギ1/2個(約100g)もち麦(水につけておく)大さじ1、水300cc、白みそ大さじ1(なければ合わせみそ小さじ1)、塩こうじ小さじ1/2、無調整豆乳大さじ2、ごま油、黒ゴマ適量、素揚げしたゴボウ・もち麦は好みで
■作り方
- 新ゴボウは斜め薄切りにし、水にさらしておく。タマネギは薄切りにする
- 鍋にごま油を入れ、新ゴボウとタマネギを順に炒める
- タマネギが少ししんなりしたらもち麦と水を加える。沸騰したら弱火にし、もち麦が軟らかくなるまで15分ほど炊く
- ➌と白みそ、塩こうじをミキサーにかける。鍋に戻し入れ、豆乳を加えて沸騰させないように温める
- 器によそい、ごま油と黒ゴマを散らす。好みで素揚げした新ゴボウ、もち麦で飾る
教えてくれたのは
前田理紗さん
旬の食材を使った和食の家庭料理とお菓子の教室「tonton studio (トントンスタジオ)」を主宰。発酵食スペシャリストを取得し、体に良くておいしいメニューを提案している。HP=http://tontonstudio.com