心身の健康を願って、西教寺の紅葉と「菊御膳」
こんにちは、HOKOです。
紅葉のきれいな時期に、ドライブを兼ねて甲賀市信楽町に出掛けました。
行く道々で色づいた木々やススキ、心を浄化してくれるような水の綺麗な川を見ながら車を走らせていると、お茶畑が見えて来ました。
私の故郷鹿児島では、各地でお茶が作られていて、良く目にしていた景色だっただけに嬉しい気持ちが込み上げてきました。
自然の景色に癒やされながら進んだ先に大きな看板を発見。
一度立ち寄ってみたかったお店だったので、車を駐車場へ。
開店したばかりの時間にもかかわらず、すでに列ができていました…。
諦めかけましたが、せっかくここまで来たので待つことに。
名前を書いて順番を数えると14番目。みんな何時に来て並んだんだろうと思いながら、写真を撮ったりストーブのあるテントに入ったりして、待つこと1時間30分ほどで店内に入ることができました。
「お~、この雰囲気でおそばを食べられるのは良いね。楽しみ!」と待たされた時間を忘れるような雰囲気。
店内は生け花がさりげなく華やかさを添え、お店の方の優しい対応が心地よかったです。
オーダーしたのは、「合鴨と白ねぎのあったかそば」と「海老の天ぷらそば」に土・日・祝日限定のかやくごはん。
それほど待たずに運ばれてきたおそばを前に「いただきます」と手を合わせひとすすり。
ほど良く柔らかくてコシのある麺と、舌や口の中を優しく包み込むようなお汁の味、初めて食べるおいしさでした。
「これは待つだけの価値があるな…」と思いながら、少し冷えた体を温めることができました。
食後にそば湯をいただき、ゆっくりくつろぎたい思いを振り切って、次の方へ席を譲るためにお会計へ。
次に、道路向かいにあるお店に行ってみました。
和洋さまざまなお菓子があるようでワクワク!
ここでお土産に買ったのは、あさみや煎茶・ほうじ茶クッキー。
朝宮茶はテレビで見て気になっていたので、このクッキーの袋を開けるのが楽しみ!
お茶でもコーヒーでも合うとのことだったので、自宅で両方いれていただきました。
煎茶クッキーはバターの香りがして、一口かじるとほのかにお茶の渋みを感じ、ほうじ茶クッキーは香ばしさが口の中に広がりました。どちらも凛としている感じ…。
上品なティータイムを楽しみながら、煎茶クッキーはお茶でもコーヒーでも、ほうじ茶クッキーは香ばしさを楽しむためにお茶が合うかなと思いました。
年末年始の帰省の時、歴史ある朝宮茶のお菓子を手土産にするのも良いかもしれないですね。