40代からの 賢い肉の食べ方
年末年始は〝おうちごはん〟をイベントに! 家庭で楽しめる、ロシア、デンマーク、インドのパーティー料理のレシピを教えてもらいました。海外旅行気分で盛り上がりましょう。
撮影/橋本正樹 記事提供/京都リビング新聞社
バターたっぷりの生地に具材を。赤色が映えるビーツのサラダも
手巻き寿司感覚で好みの具材をくるり! ロシア版クレープ〝ブリヌイ〟は、バターをたっぷり入れた、もちもちとした食感の生地が特徴。
ロシア料理「カフェ ヨージク」の武井美帆さんは、「春を祝うロシアの節分のような祭り・マースレニッツァでは、ブリヌイをたくさん食べる習慣があるんですよ」と話します。
ビーツのサラダ〝ビネグレット〟は、いろいろな野菜でアレンジして試してみて。
※写真は2人分
ブリヌイ
材料(5枚分)
- 卵 1個
- 牛乳 200cc
- 塩 少々
- 砂糖 大さじ1〜2
- 小麦粉 100g(ふるっておく)
- バター 40g
- バニラオイル 適量
〈具材〉
※各適量。自由にアレンジOK
イクラ、ハム、チーズ、レタス、キノコ類(炒めたりマリネにしたりしたもの)、サーモン、サワークリーム、ジャム、ハチミツなど
作り方
- 卵と牛乳を混ぜ合わせ、塩・砂糖を加えて混ぜる。ふるっておいた小麦粉のボウルに少しずつ加える
- バターを電子レンジで溶かして入れる。こして、バニラオイルを加える
- フライパンで薄く焼く
- 具材を好みで巻く
ビネグレット
材料(4人分)
- ビーツ 小1個(缶詰でも可、約250g)
- タマネギ 1/4個
- ジャガイモ 2個
- ニンジン 1本
- キュウリ 1本
- ハム 4枚
〈ドレッシング〉
- 白ワインビネガー 大さじ3
- 好みのオイル 大さじ5
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 適量
- ディル 適量(ハーブの一種。ドライでも可)
作り方
- タマネギをみじん切りにして水にさらす
- ジャガイモ、ニンジンをゆでて角切りにする。ビーツ(※)、キュウリ、ハムも同じく角切りにする
- ドレッシングの材料をよく混ぜ、❶❷とあえる。ゆで卵を細かく切ったものやディル(分量外)を好みで飾る
※生のビーツを使う場合は、皮ごと水・酢・塩(分量外)とともに鍋に入れて30~40分ゆでておく(缶詰はそのままでOK)
- 教えてくれたのは
- カフェ ヨージク
武井美帆さん - 北区上賀茂今井河原町66 Tree’s Bldg.2階
- http://panographer.net/yojik/