密着取材、ママ達の奮闘記。あるがママfes vol.2
こんにちは、器大好きリクオです。長年色んな窯元を探訪してきた私が、ここ数年一番愛している古谷製陶所さんが2022年7月8日にキッチンスタジオをオープン。早速イベントに参加して来ました!
工房内にキッチンスタジオ「古谷製陶所kitchen」オープン
「うつわは使うことでしか本当の価値はわからない」「使ってからしか本当の良さはわからない」という思いが作家の古谷浩一さんにあり、〝購入前に使って確かめられる体験型ショールーム〟として、古谷製陶所kitchenは生まれたそうです。器を使って楽しめるように、料理教室やさまざまなワークショップをいろんな先生を招いて企画していく予定とのこと。
元々は工房内にあるご実家だったので、趣のある建屋と暖簾(のれん)がすてきです。
建物の中は、木の温もりを感じる温かい雰囲気。
器好きにはたまらない! 古谷製陶所kitchenの魅力
古谷製陶所kitchen最大の魅力は、スタジオ内にある器を好きに使って良いところ!
豊富なラインナップから好きな器を選んで使えるなんて、器好きにはたまりません。ぜいたくすぎるでしょ、これ。
同じ料理を盛り付けるにしても、参加者一人一人、選ぶ器が違うので、それを見るのも楽しいし、「この器ってこういう使い方もできるのか」と新たな発想をもらえました。
器を調味料入れに使ったり
いつもならバットに入れるような調理前の材料を器に仮置きしたり。
また、古谷製陶所さんの器は、電子レンジやオーブンも使用可なので、みじん切りした玉ねぎをボール代わりに器に入れて電子レンジでチンしたりもしました。
「器=できた料理を盛り付けるもの」という固定概念があったのですが、自分の好きな器を使って調理をすると、作るのが楽しい! オシャレ料理研究家にでもなった気分でした。
人見知りさんでも大丈夫! 同じものが好きな人が集まるので和気あいあいと楽しめました
私は無鉄砲なもので、勢いで単独参加申し込みしたものの、直前になって自分が人見知りなことを思い出し、「全然知らない人と一緒に料理なんて無理」とドキドキビクビク。
でも心配不要でした! 同じ古谷製陶所ファンが集まっているので、オフ会?という位に和気あいあい。スタッフさん方の気遣いや気配りもあり、学生時代の調理実習以上に楽しませてもらいました。
参加した日は、「夏の薬膳」教室で、大津市の華工房さんが先生でした。
2週間前に軽い熱中症にかかり、それ以来食欲が全然戻らなかったのに、久々に「おいしい!」と感じることができ、薬膳に感動。しかも、いつもは冷え性なのに、食後は私とは思えないくらいに汗が!!!
イベント終了後、工房内にある、以前特派員コラムで紹介したショールームでお買い物。実際に料理で使った器が欲しくなり、ついつい買い過ぎてしまいました(いつものことだけど)。
今後も楽しい企画を考えてくれているとのことで、古谷製陶所kitchenから目が離せません!
古谷製陶所
住所:滋賀県甲賀市信楽町神山2397電話番号:0748-82-1041
http://kohiki-furutani.com/
※古谷製陶所kitchenは、古谷製陶所インスタグラムにてイベント告知
https://www.instagram.com/hirokazu_furutani/
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この記事を書いたのは
リクオ
大阪→京都→滋賀→神戸→滋賀と移り住んできたからこそわかる滋賀の魅力。滋賀って、便利なのに自然にも触れあえて、人も優しくて、ものすごく住みやすい。「滋賀ってこんなに良いところなんだよ」と常々叫びたくなってる熱い思いをブログにぶつけます。