房を選んで収穫できる【矢橋マスカット農園】
家族や友人で集まる機会も多い12月。おうちパーティーを開くなら、おしゃれにカクテルを楽しみませんか。アルコール入り、ノンアルコール、子ども用と、みんなで乾杯できるレシピをプロに教えてもらいました。
※レシピは1人分 撮影/桂伸也 記事協力/京都リビング新聞社
料理を生かす薄味のものを
「前菜などあっさりとした料理には、ソーダを使って清涼感のあるカクテルを」と教えてくれたのは、「日本パブ&バー経営専門学院祇園校」講師でバーのオーナーでもある、田邉茂和さん。シソの香りがさわやかな『紫蘇モヒート』と、レモンですっきりとした飲み口になる『ローズレモネード』がおすすめとか。
また、クリスマスにも活躍するチキンなどのメイン料理には、『ホットジンジャー焼酎』と『グレトニ』を。「比較的薄味のカクテル。いずれも料理の邪魔をせず楽しんでもらえます」と言います。
カクテルを作るときは、混ぜ方にもポイントが。「『紫蘇モヒート』や『ローズレモネード』など、ソーダで割るものを混ぜるのは3回まで。炭酸のキリっとした感じを残すためです。ポンピングは氷を下からかき上げてアップダウンさせる手法。かき混ぜる工程同様、マドラーを使うのがおすすめですが、なければ長めのスプーンでもOK」
グレトニノンアルコール
- 材料
- ・グレープフルーツジュース(45ml)
- ・氷、トニックウオーター(適量)
- 作り方
- ①グラスに氷とグレープフルーツジュースを入れて、20回前後かきぜて冷やす
- ②トニックウオーターを静かに注ぎ入れて、2回ほどポンピング
- 飾り付け(分量外)
- マラスキーノチェリーとミントの葉を添える
ホットジンジャー焼酎アルコール入り
- 材料
- ・焼酎(45ml)
- ・スライスしたショウガ(3〜5枚)
- ・お湯(適量)
- ・おろしショウガ(小さじ1)
- ・砂糖(小さじ1〜2)
- 作り方
- ①湯煎したグラスの底にスライスしたショウガを入れる
- ②焼酎、お湯、おろしショウガ、砂糖を加えてかき混ぜる
ローズレモネードノンアルコール
- 材料
- ・ローズシロップ(20ml)
- ・レモン(1/8カット)
- ・氷、ソーダ(適量)
- 作り方
- ①グラスにレモンの果汁を搾り入れ、ローズシロップを入れる
- ②ソーダを少し(10〜15ml)注ぎ入れ、ローズシロップとレモン果汁を混ぜ合わせる
- ③氷を入れて、ソーダを注ぎ入れ、全体を混ぜ合わせるように、2回ほどポンピング
- 飾り付け(分量外)
- スライスしたレモンとマラスキーノチェリー(砂糖漬けのチェリー)をピック(お弁当用のものでもOK)などで刺して添える
紫蘇(しそ)モヒートアルコール入り
- 材料
- ・シソ焼酎(45~60ml)
- ・シソ(3〜5枚)
- ・蜂蜜梅干し(1個)
- ・砂糖(小さじ2)
- ・氷、ソーダ(適量)
- ※シソ焼酎がない場合は、芋や麦焼酎で芋・麦モヒートにしてもOK
- 作り方
- ①グラスにシソを入れて、スプーンの背中で香りが立つまでたたく
- ②少しつぶした蜂蜜梅干しを入れる
- ③シソ焼酎を入れ、砂糖を加えて溶かすようにしっかりかき混ぜる
- ④氷を入れて、ソーダを注ぎ入れ、全体を混ぜ合わせるように、2〜3回ポンピング(氷を持ち上げるように上下に混ぜる)