凍ったままラクに調理 下味冷凍レシピ
おいしい米こうじを求めて
こんにちは。縁太郎です。
最近ヨーグルトメーカーを購入しまして、発酵生活を楽しんでおります!
甘こうじはご存知でしょうか? 甘酒という方がわかりやすいですね。
甘酒は米こうじで作られるもの、酒粕を使うもの、ご飯を入れるもの等いろいろあるのですが、
発酵初心者の私は一番シンプルな米こうじとお水を使った甘こうじを作っています。
豆乳や牛乳、お水で割って飲むのはもちろん、お砂糖がわりにお料理に使ったり、
ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りに使ったりと万能!
なんといってもこうじの風味とすっきりとした甘さはやみつきになります。
そんな甘酒の材料、米こうじですが、買いだめせずに使う分だけこまめに購入するのがベスト。
近場で買えるところはないかと探したところ、なんともおいしそうなお味噌(みそ)屋さんを発見しましたので、早速行ってきました!
小豆色の暖簾(のれん)が目印です。
いろんな種類のお味噌がずらり!
丁寧に作られたお味噌は欲しい分だけ量り売り
京阪浜大津駅から程近い、丸屋町商店街のアーケードから少し入ったところに「九重味噌」さんはあります。
なんと創業明治元年という老舗のお味噌屋さんです。
入るとお味噌の樽が並んでいます。
白味噌、赤味噌、赤だし味噌と好みに合わせて選べますよ。
親切な女将さんがいろいろ教えてくださるので、それを参考に選んでもいいですね。
お味噌ごとに色やなめらかさ、甘味が違っています。どれもおいしそう!
こちらは赤だし。愛知から取り寄せた八丁をブレンドしているそう。
こちらが極上白味噌。
お店の看板商品はなんといっても極上白味噌です。
好きな分だけ量り売りしてくれますので、容器を持参していきました。
関西のお雑煮は白味噌なんですよね。ほんのり柚子(ゆず)をきかせた、あったかいお雑煮が今から楽しみ。
もちろんこうじも忘れずに!
お味噌のインパクトに忘れかけていましたが、目的であるこうじも忘れずに買いました。
店頭には並んでいませんがこちらも必要な分を伝えると奥から計ってきてくださいます。
昔ながらの製法で丁寧に作られたこうじは生タイプの米こうじ。滋賀県産か国内産米を使用しているそうです。
もうおいしい予感しかしません! 甘酒、塩こうじ、醤油こうじ、クリームこうじ、鰊(ニシン)寿司...。何を作ろうかなぁ...。
これで600g。要冷蔵で賞味期限は10日です。
職人さんのこだわりが感じられる、すてきなお味噌屋さん
ほかにも量り売りの甘酒や田楽用のお味噌もあります。
どのお味噌も丁寧に作られたこだわりのお味噌ばかり。
パッケージして保存がきくようにはせず、生きたお味噌を量り売りというところにお店の商品への自信と愛情を感じました。
お店のHPにはお雑煮レシピや、甘酒の作り方などが載っていましたのでこちらを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
来年のお正月にはこちらの白味噌であったかい極上のお雑煮をいただきます!