小旅行気分、個室で味わう名物きんし丼【逢坂山 かねよ 本店】
春の行楽にもってこいのおにぎり。今春は〝脱マンネリ〟を目指して、アレンジおにぎりを作ってみませんか? 2面では栗東で人気のおにぎり店を紹介していますよ。
- 桜エビ&揚げ大豆&チーズスペシャル
- カレーコンビーフ&もち麦にんじんご飯
- 豆ごはん
おにぎり
卵焼き入り - ビビンバ
おにぎらず - ホタルイカご飯&菜の花のおにぎり
- 鶏塩レモンのおにぎり
見ただけで心が弾む、華やかなおにぎりレシピを教えてくれたのは、管理栄養士で料理研究家の篠原佳江さん。「少しずつでいいので、いろんな食材を組み合わせると栄養にいいですよ」。また、おにぎり専用の型を利用すれば、大きさが統一されるうえ、適度にふっくらした仕上がりになるとのアドバイスも。
「おいしい!」の笑顔で、家族や友達との絆も結びませんか。
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管理栄養士・料理研究家
篠原 佳江さん1月から、信楽にある工房「てま・ひま・うつわ」でカフェもスタート。営業は不定土曜日のみ。詳細はインスタグラムで確認を
おにぎりレシピ
- ●米1合に対し小さじ1の酢を入れて炊く
●調理用の手袋をして、なるべく直接食材に触れない
●熱い具は温かいご飯と、具が冷たい時は冷ましたご飯と混ぜる
●具材は空気に触れないよう、ビニール袋などに入れてあえる
●蒸気がこもらないよう、しっかり冷ましてからラップに包む
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桜エビ&揚げ大豆&
チーズスペシャル
●材料
ご飯1合、水煮大豆50g、桜エビ8g、プロセスチーズ適量、塩少々
●作り方
- ①水煮大豆の水気をしっかり切った後、素揚げにする
- ②チーズを5mm角に切る
- ③ご飯に❶❷と桜エビを混ぜて握る
★完成したおにぎりをすぐ食べる時は、チーズを「とろけるチーズ」にしても
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カレーコンビーフ&
もち麦にんじんご飯
●材料
米1合、もち麦(好みの分量)、ニンジン1/2本、コンソメキューブ1/4個、コンビーフ1缶(100g)、カレー粉少々、水60cc、カシューナッツ50g
●作り方
- ①いつもの水加減にした米に、もち麦(※)、すりおろしたニンジン、コンソメキューブをつぶして混ぜて炊飯。もち麦にんじんご飯を炊く ※もち麦の量と水加減については、袋の表示などで確認を
- ②鍋にコンビーフ、カレー粉、水を入れ、水気を飛ばしながらなじませる
- ③❷に刻んだカシューナッツを加えて加熱する
- ④もち麦にんじんご飯で❸を包んで握る
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豆ごはんおにぎり卵焼き入り
●材料
豆ごはん1合、卵1個
●作り方
- ①豆ごはんを好みの水加減・塩加減で炊く
- ②卵焼きを作る
- ③おにぎりの表面に卵焼きが見えるようにして握る
★卵にごく少量の水溶き片栗粉を加えればしっとりした焼き上がりに
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ビビンバおにぎらず
●材料
ご飯1合、牛ひき肉200g、A〈しょうゆ大さじ1・1/2、酒小さじ1、すりおろしニンニク小さじ1/4〉、B〈炒りゴマ大さじ1、ゴマ油少々〉、卵1個、ホウレン草、豆モヤシ適量、C〈水大さじ2、鶏ガラスープの素少々、塩少々〉、ニンジン適量、焼きのり
●作り方
- ①牛ひき肉を炒め、Aで味付け。火を止めたら、Bを加え風味を出す
- ②ゆで卵を作り、食べやすい大きさに切る
- ③ホウレン草をゆで、ゴマ油と塩(分量外)であえ、食べやすい大きさに切る
- ④豆モヤシはCと一緒に蒸し煮にする
- ⑤ニンジンは千切りにし、砂糖、塩少々(分量外)で炒り煮にする
- ⑥焼きのりにご飯を敷き、❶~❺を好みの順で置いて包む
★野菜は市販のナムルでも代用可能(水気をよく絞る)
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ホタルイカご飯&菜の花のおにぎり
●材料
米1合、ホタルイカ15匹、A〈酒大さじ1、しょうゆ大さじ2、砂糖小さじ1〉、菜の花適量、塩こんぶ少々
●作り方
- ①ホタルイカは目と口、胴の内側にある軟骨を取り除いてからAでさっと煮て、いつもの水加減の米に煮汁ごと混ぜて炊飯
- ②菜の花を軽くゆで、5~10mmに切る(飾り用のつぼみ部分は取っておく)
- ③塩こんぶを刻み、❷とあえる
- ④ホタルイカご飯を❸と混ぜて握る
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鶏塩レモンのおにぎり
●材料
ご飯1合、鶏胸肉300g、A〈塩小さじ1/2、酒小さじ1〉、レモン1/4個
●作り方
- ①鶏胸肉を耐熱皿に入れ、Aをなじませてからぴったりとラップをして電子レンジで2分加熱。ひっくり返してさらに2分加熱
- ②冷めてから、握りやすい大きさに手で裂き、レモンを絞る
- ③ご飯に❷を混ぜて握る。いちょう切りにしたレモン(分量外)を飾る
★鶏胸肉は冷めるまでしっかり置けばしっとり。包丁で切るのではなく、手で裂くことで柔らか食感に
JA栗東市の農産物直売所「田舎の元気や」駐車場の一角にある「おにぎり亭」。知る人ぞ知る、ドライブスルー方式でおにぎりが買える店です。
「栗東産のコシヒカリを一度に2升炊き上げています。ガス炊飯器なので火力が強く、お米がおいしく炊けるんですよ」とスタッフの竹中芳子さん。作り置きをせず、注文を受けてから握ってくれるのもおいしさの秘密です。
「塩むすび」が90円、「さけ」が110円など、どっしり大ぶりなのに価格は手ごろ! おにぎりの種類は「明太子」(110円)、「ちりめん山椒」(160円)などの定番9種に加え、期間限定の味2~3種が常時スタンバイしています。
取材中も、ドライブスルー用窓口、徒歩入店の入り口のそれぞれから来店客が。移動中のサラリーマンから行楽途中の家族まで、幅広く愛されているようです。
栗東市小野547-3、TEL:077(552)8318。午前9時~午後4時、無休 (1月1日〜4日除く)