大津でエッグベネディクトが食べられる 【なぎさWARMS】で琵琶湖を眺めながらブランチ♪
まだまだ暑い毎日。食欲が落ちたり、キッチンに立つのがおっくうになったりしがちですよね。食材や見た目、作り方をひと工夫した2品を料理研究家に教わりました。
紙面協力/京都リビング新聞社
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教えてくれたのは
Takako Mori
Fish&Vegetables
Cooking Class森貴子さん
「バインミー風アジのサンドイッチ」
パリっと香ばしいフランスパンに、野菜やハム、パテなどの具材をたっぷりはさんだ、ベトナムのファストフード「バインミー」。こちらをイメージしたサンドイッチを、魚料理の教室を主宰する森貴子さんに教えてもらいました。
メインの具材は、夏に多く出回るアジ。タウリンやDHAといった栄養が取れることで知られ、貧血の予防や脳の働きの活性化に効果があるビタミンB12も多く含まれているのだとか。
「夏バテ予防にも効果的です。朝ごはんにどうぞ。さまざまな食材を一度にいただけるのも魅力ですね」と森さん。トウモロコシやトマトといった旬のものをとれるのも、〝健康〟にうれしいポイントです。
●材料(2人分)
- バゲット…1本
- ニンジンのナンプラーあえ(A参照)…適量
- アジ(三枚おろしの身の部分)…1匹分
- トウモロコシ…1/2本
- トマト…1/2個
- レッドオニオン…1/4個
- 塩、こしょう、小麦粉、サラダ油、マヨネーズ、バター…各適量
- ミント、パクチー、ピーナツ…各適量
ニンジンのナンプラーあえ(作りやすい分量)
- ニンジン、ダイコン…各60g
- 塩…ひとつまみ
- ナンプラー、酢…各大さじ1
- 砂糖…大さじ1/2
●作り方
- ニンジンのナンプラーあえを作る。Aのニンジンとダイコンを千切りにして塩を振りかけてもみ、しぼって水分を抜く。ナンプラー、酢、砂糖を混ぜ合わせたものとあえる
- アジは塩、こしょうでしっかりと味付けし、小麦粉をまぶす。サラダ油をひいたフライパンで、こんがりとした焼き色がつくようソテーする
- トウモロコシは塩少々を加えた熱湯でゆでる。包丁で削るようにして芯から粒を外し、マヨネーズであえる
- トマトは薄切りにする
- レッドオニオンはスライスし、水にさらしておく
- バゲットは半分にカット。具材をはさむための切り込みを入れ、切り口にバターを塗る
- 水気をきった❺を並べ、その上に❹、❶、❷、❸を順に重ねる
- ミントとパクチーをのせ、砕いたピーナツをかける
- ※アジのソテーは熱々でも、冷ましても
- ※トウモロコシは冷凍や缶詰でもOK
「タコとトロピカルフルーツのマリネ」
彩り鮮やかなトロピカルフルーツが活躍! 爽やかなレモンハニードレッシングで味わう、華やかなマリネを作りましょう。
「トロピカルフルーツと組み合わせるのはタコ。シーフードと旬のフルーツは相性がいいんです」(森さん)
フルーツや野菜は手に入るもの、好きなものでアレンジしてもOK。
「リンゴとセロリなども合います。いろいろな組み合わせを楽しんでみてください」
●材料(4人分)
- タコ(ゆでたもの)…140g
- スイカ、パイナップル、マンゴー、トマト…各70g
- キュウリ…1/2本
- バジル…適量
- レモン汁、ワインビネガー…各大さじ1
- ハチミツ、粒マスタード…各大さじ1/2
- オリーブオイル…大さじ3
- 塩、こしょう…各適量
●作り方
- タコは一口大に斜めにカット
- スイカ、パイナップル、マンゴー、トマト、キュウリは一口大に切る
- Aをボウルで混ぜ、レモンハニードレッシングを作る
- 食べる直前に、❶❷を❸であえる。器に盛り、バジルを添える
- ※器に盛ってから、好みで塩・こしょうを振って