おうちでプチレッスン~手話④
風も空も秋めいてきて、過ごしやすくなりましたね。
稲刈りの刈り取り後の稲の香りが大好きな農家ママです(^^)
実は私、趣味で車が大好きなんです。
そこで、コラボしが21で自動車販売店の「dear Sing」さんの展示会をやってるとのことで、お邪魔しました。
滋賀県は車社会。女性が日常的に利用することも多いですね。
しかし、車選びの場面になると、どうしても彼氏や旦那さんといった男性目線が多いな、と思っていました。
実際に利用する女性の目線や日常での思い、例えば「子供の送り迎えに使う」「乗り降りに不便な車高の車は不便」「大きな車は小回り効かないイメージがあるから嫌だ」。
こういった点に寄り添うことが少なく、車が生活をする上でのツールとして選ばれているように感じていた私。
業界は違えど、同じように〝女性〟というキーワードに、業界にイノベーションを起こそうとするものとして学ぶものも沢山あると思い、会場に訪れました。
会場で共感できたのは、〝お客様の声を大切に〟というオーナーご夫妻の想い。
それらが展示物からもチラシからも伝わってきました。
会場で、大津・女性ビジネスプランコンテストの先輩で建築業界で活躍されている女性起業家さんにお会いしました。
「ディアサインさんで選んでもらい購入した車で現場に行くと、建築業界という男性が多い業界で働いているものだからか、車を見て私を覚えてくれたりする。知らず知らずに営業車として、自己評価を上げる役割までしてくれていましたね」と言われていました。
人によっては、車は日常生活におけるツール以上に、その価値や役割があるんだと思わせてくれた言葉です。
これま車好きとして、「ここまで頑張ったら、国産車。ここからは、外車を買うぞ!コメつくりで!」と、農業に従事する車好きの農業男子仲間と己を鼓舞する話をしてきた私。
この女性起業家さんの話を聞いて、さらにその思いを強くもちました。
コーディネーター役である奥さんの堂国奈見子さんとは、大津・女性ビジコンでの同期です。
展示会での堂国さんご夫婦から、夫妻の〝パートナーシップの在り方〟に感銘を受けました。
奈見子さんがコーディネーターとして行われているサービスは、お客さんに感動を与えてるコンシェルジュ。
お客さんに寄り添い、お客さんの日常から未来までも考えて、最適の一台を見つけてくれる。アフターフォローも忘れずに、カーライフ全体を任せられる専門家ですね。
お二人でうまく役割分担をされていているところが、素晴らしいと思いました。
農業も昔から〝夫婦でする仕事〟だと言われています。
力仕事でもある生産現場を男性である旦那が、お客さんに届ける加工や販売を妻が。その方が上手くいくんだと人生の先輩農家から教えて頂きました。
その自動車会社バージョンを、ディアサインの二人からは学べたように思います。
また、車屋さんとしてではなく同じ女性として、時には同じ母目線、バリバリ仕事もこなすワーキングウーマン目線で、お客さんの要望をしっかり引き出してくれる奈見子さん。その後、幅広い専門知識と情報などから、その人にとって最適な車を提案してくれるご主人。この二人だからできるサービスなんだと、お話していて感じました。
そして、二人の想い描いてるビジョンには、車好きではなくとも女性としてワクワクしました。
展示会というスペースで、ステキな時間を私にくれただけでなく、今後の農業にもヒントを沢山くれたお二人に感謝しています。
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この記事を書いたのは
農家ママ
農業LOVEの農業女子です。 農業からの御縁で、大津市に嫁ぎました。滋賀の比叡山の麓に広がる棚田を守り継ぎながら≪未来ある子ども達の為に農業を幸福産業にする≫を目標に、愛する息子の子育てとともに夢を叶えるべく頑張っています。