何度も通いたくなるパン屋さん”boulangerie Kupu”♫
皆さんは、「滋賀県立琵琶湖博物館」がリニューアルオープンしたことをご存知ですか?
新しくなった同館のキャッチフレーズは「びわこのちからの博物館」。
第一期・第二期に続き、第三期リニューアルが完了し、A展示室とB展示室が新しくなりました。
去る、10月10日(土)より新しい展示品たちがお目見えしました。
リニューアルオープンして新しくなった館内をじっくり見学してきました。
世界初! ツダンスキーゾウの〝半身半骨〟の展示に注目
新しくなったA展示室は、自分で体感をしながら「琵琶湖の400万年の歴史」を学べる展示スペースです。
まず、展示室に入ってすぐ目の前に広がるのは、琵琶湖の真ん中からぐるっと湖の周りを見たパノラマ写真。
天井部分まで広がる琵琶湖の写真が臨場感いっぱいで、実際に琵琶湖の真ん中に浮いている気分に。
次に見えてきたのは、A展示室の目玉である「半身半骨のツダンスキーゾウ」。
この展示物は、半身が約400万年前に生きていた「ツダンスキーゾウ」の骨格のまま、もう半身にはゾウの生体の復元を施してあります。なんと、ゾウの半身半骨の展示は世界初だそうです!
フォトスポットがいっぱいのB展示室
タブレットを展示物にかざすと、そこにないはずのものが画面上に現れる「AR(拡張現実)」。この技術を駆使して、昔琵琶湖で使用されていた「丸子船」をバーチャル体感できる「湖」ゾーンもあります。
展示室に置かれている本物の丸子船にタブレットをかざすと、画面の中で帆を立て、湖の上に浮かぶ昔の姿が現れます。
昔もこんな立派な船があったのだと感心しました。
最後は、これまでにもたくさんの県民を楽しませてくれたC展示室。
「湖のいまと私たち」がテーマのC展示室は、あちこちにクイズが掲示されていました。家族や友人と一緒に解いて回っても楽しいかもしれませんね。
私もいくつかチャレンジしてみましたが、全問不正解…。まだまだ琵琶湖について勉強不足なようです。
琵琶湖博物館といえばおなじみの、魚が泳いでいる姿を下から、横からと見渡せるトンネル水槽へ。
魚ってこんな泳ぎ方をしているのだな~と新たな発見が。
魚たちが気持ちよさそうに泳ぐ姿が印象的でした。
リニューアルオープンして、ますます琵琶湖について実際に体験し、楽しく学べる場所になった「滋賀県立琵琶湖博物館」。じっくりと1日かけて過ごせそうですよ。
10月10日より、入館するには、ウェブでの事前予約が必要なのでご注意を。
来館の際には、マスク着用、手指消毒も忘れずに。
琵琶湖博物館
電話:077-568-4811
事前予約については https://www.biwahaku.jp/yoyaku.html から
開館時間:10:00~16:30(最終入館16:00)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり
入館料:大人800円、高校生・大学生450円、中学生以下無料
交通機関:「栗東IC」、名神「瀬田西IC」「草津田上IC」から車で約30~35分
JR琵琶湖線「草津駅」より「近江鉄道バス『琵琶湖博物館行き』」乗車
駐車場:普通車420台、観光バス40台(駐車料金:普通車550円)
※来館の際は、最新情報をホームページでご確認ください