【大津市】宇佐山城跡で信長が見下ろした近江の風景を!
こんにちは、HOKOです。
今回は、「ボタニーアートペインティング」を体験してきたのでご紹介します。
「ボタニーアートペインティング」とは、〝ハスの葉や菩提樹の葉、ゴムの葉などを自分で選び、キャンバスに貼り付けてペイントする〟ものだそうです。
絵具や筆、バケツなどが準備されている教室を見ると、幼い頃を思い出しました。
初めに先生から「今の自分を表現するのが大切です。正解というのはないので、好きなように作ってくださいね。絵が苦手な方でも大丈夫ですし、子どもさんからご年配の方まで楽しめるんですよ」と、話しがありました。
見せてもらった作品の一つには、4歳の子どもさんが作ったものが。(写真左)
これを見て気合の入った私。
まずは葉っぱ選びから。
私が選んだハスの葉。
葉っぱの中央にレンコンの穴をみつけました。
そして、菩提樹の葉。
葉脈が指先のようにみえるところもありした。
ゴムの葉も選びました。
選んだ葉っぱをキャンバスの上にのせてイメージを作り、写真を撮ります。
決まったら貼り付けていくのですが、コツがあり、先生からアドバイスをもらいながら、写真を確認しながら、慎重に慎重に進めました。
乾いたら色付け。
塗り方で水彩画のように仕上がったり、油絵のように仕上がったりするそうで、頭の中でイメージを膨らませました。
絵の具は、まず水をはじくハスの葉にのせ、筆やスポンジで伸ばし、好きなように思うように色を付けていきます。
この日の私はブルーとピンクの気分。
パレットに色を出して混ぜたり、バケツで筆を洗っていると、小学生の頃の図画の時間やスケッチ大会を思い出して、故郷や同級生が懐かしくなりました。
薄い色で仕上げようと思っていたのですが、もう少しもう少しと欲がでて、どんどん色が濃く…。
「飾ると横も見えるので、色を塗ってください」と先生の声。
近くから、遠くから、眺めては色を足したり引いたりと、無心でキャンバスと向き合いました。
板、それぞれの葉っぱで、色の浸透具合が違うのを実感。
正解もなければ終わりもないので、どこまでにするかは自分次第。
私は最後に茎や葉脈にサッと白をのせました。
すると、お化粧のハイライトのようになり、なかなかいい感じ。
ニスを塗るとまたイメージが変わりました。
先生の作品はこちら。⇓
25センチ角のキャンバスに無心で真剣に向き合ったおかげで、帰る頃にはストレスフリーに~。
帰宅して、リビングに飾ろうか、玄関?トイレ?とあちこち飾ってみると、どこでもOK!
「部屋に絵があるってイイな~」と改めて思いました。
気ぜわしくなってくる季節ですが、チョット無心になる時間を持つのも良いかもしれませんね。