地域特派員のアイデア満載ケーキができました
こんにちは。
毎年この時期に物欲が上昇してしまうgucoです。
各地で紅葉が見頃になってきた今日この頃。
大本山石山寺へ紅葉ライトアップ「あたら夜もみじ」を観賞しに出掛けてきました。
昨年は、ソライロさんが紹介されていましたね。
「あたら夜」とは万葉集にも登場するみやび言葉で「明けるのも惜しいほど美しい夜」という意味だそう。とても魅力的なイベント!
開催時間は午後5時30分〜9時(最終入山は8時30分)。
境内を一巡するには約1時間かかるとのことで、時間に余裕を持って午後5時に駐車場に到着。
外からでも分かるほど赤々しく輝く紅葉が見えました。
夜間入山料は大人800円、中高生600円、小学生300円です。
重要文化財である東大門からは、中央に見える紅葉が輝く参道が、まるで別世界のように広がります。
参道に入ると奥へと延びる行燈(あんどん)に照らされた、紅葉のトンネルを進んでいきます。
滋賀県大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」と紅葉のコラボもかわいらしい。
あたら夜のみ公開される「公風園」
夜間限定公開の日本庭園。「石山寺縁起絵巻 第三巻第一段」で、東三条院の石山寺行啓のシーンをオブジェで再現されています。竹林の緑と紅葉の赤黄色がきれいに映えていました。
さかさもみじ縁起屏風
池に逆さで映る紅葉。今回は逆さに立てられた縁起絵巻の屏風(びょうぶ)も映り込み、神秘的な美しさ。
「蓮如堂」ではミニシアターが
重要文化財の蓮如堂では、デジタル縁起絵巻として「石山寺縁起絵巻」の中から選ばれた7話が、CGになって障子に映し出されていました。
「本堂」で御朱印も
平安時代に建立された、滋賀県最古とされている木造建築の「本堂」へ。
参拝し、御朱印もいただきました。
スラスラ書いてくださる姿もステキで、達筆で見入ってしまいました。
再来年の大河ドラマでもある紫式部ゆかりの花の寺。
今後さらに人気が高まりそうです。
「下向坂」を照らす優しいあかり
暗い下り道を照らしてくれる提灯(ちょうちん)や行燈。風情があり帰り道も温かな気持ちに包まれました。
11月27日(日)まで開催されているこちらのイベント。今この時期しか見られない、見事な紅葉ライトアップ。
ぜひ出掛けてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いたのは
guco
滋賀に転居して11年目の高校生と中学生の女の子の母です。いつも新しいモノ・コト・美味しいモノ・可愛いモノへアンテナを張り巡らしてお出かけしたり製作したり楽しんでます☆ 趣味はアート観賞・登山・裁縫です。