大津市★滋賀パンスタンプラリーでウォーキング
こんにちは。笑声女史です。
湖北の早春の風物詩といえば「長浜盆梅展」
ひと足早く春を感じたくて、長浜まで行ってきました!
歴史・規模ともに日本一!【長浜盆梅展】
明治時代、迎賓館として建てられた築およそ130年の〝慶雲館(けいうんかん)〟。
そのお屋敷に、約300鉢の盆梅から厳選された90鉢が展示されています。
昭和27年から始まった盆梅展は、今年で70回目の開催! 歴史、規模ともに「日本一の盆梅展」です。
慶雲館の門の左右には、紅白の盆梅がお客様をお出迎えするかのように咲き誇っていました。
あいにく、訪れた日は雨だったので花びらが濡れて少し散っていましたが、その姿も可憐です。
コロナ禍での開催ということで、入場前に検温や消毒、連絡先の記入など、感染症対策が行われていました。
玄関に入ると、まず目に飛び込んできたのは盆梅〝瑞雲〟。
金屏風を背にした古木の白梅は、抜群の存在感を放っていました。
玄関横の入り口受付で入館料を支払い、靴を靴袋に入れて、お屋敷の中へ…
大広間に入ると、赤い毛せんの左右にずらりと並んだ盆梅が!
ほのかに香る梅の香りと天井まで届きそうな盆梅に、しばしウットリ。。。
大きな陶器の鉢に植えられた梅の木にはそれぞれ名前が。
盆梅専門の管理人が年間を通して丹精込めてお世話をし、この見事な枝ぶりを保っているそうです。
床の間にも梅の花。
樹齢400年、高さ約240㎝の古木〝不老〟。
今年の盆梅展のパンフレットの表紙にもなっている盆梅です。
古木の幹の力強さと紅梅のつぼみに、生命力を感じますね。
花は、これからが見頃のようです。
大広間でひときわ存在感を放っている〝林光〟。
それぞれの盆梅がとても個性的で、見ていて飽きません。
大広間から、企画展示のお部屋に向かう廊下にも可憐な盆梅が。
切り絵作家・早川鉄平氏とのコラボ展示「盆梅の森」
今年は、大好きな切り絵作家・早川鉄平さんとのコラボ展示がある!と聞いていたので、それも楽しみにしていました。
米原在住の早川鉄平さんは、森の動物をモチーフにした切り絵を得意とされていて、会場にはたくさんの森の動物たちが!
まさに「盆梅の森」ですね。
ダイナミックな鳳凰の切り絵と盆梅のコラボレーションは圧巻です!
階段を上がると、盆梅をお雛様に見立てた盆梅ひな壇がお出迎え。
大きな盆梅は迫力がありますが、小さな盆梅は可憐でかわいい♬
二階には長浜の物産を買える売店や、カフェと切り絵のおしゃれ空間「BONBAI CAFE」もありました。
長浜盆梅展は3月10日(水)まで開催されています。
会期中は無休なので、ぜひ春を感じに行かれてみてはいかがでしょうか。