
ウィリーのぼうけん
今回は〝滋賀〟に関わりを持つ個性豊かなミュージシャンを紹介します。生音・生歌を聴きに行ける機会が多いのも地元ならでは♪
いたに あこ
広島県出身。現在実家は滋賀県で東京都在住。コスプレギターアーティストという独自のスタイルで歌手活動を行う。2017年カラオケまねきねこ主催の「すきドルProject4」準グランプリ獲得。
アニメから飛び出したようなルックスがインパクト大!な伊谷亜子さん。パンチのある歌声とギタープレイ、弾丸トークでファンを集めています。
実家の転居を機に作られた「滋賀のうた」は、なんと22番まであって、それらにはすべて違うメロディーが! 「近江牛」「ふなずし」といった滋賀ネタがびっしり織り込まれた歌詞とともに、ユニークな物語性を醸し出しています。楽しくてクセになる伊谷ワールド、あなたも飛び込んでみませんか?
ユリメリ
草津市出身。姉のYui(ユイ)さん、妹のMei(メイ)さんによるボーカルユニット。滋賀県を中心に全国のライブやイベントに出演。TBSテレビ「歌王2016」では全国5000組からベスト8に選ばれるなど受賞歴も多数。
一見ごく普通の女子高生。でも歌いだすと澄んだ歌声と大人顔負けの表現力、姉妹ならではの美しいハーモニーに圧倒されます。「二人の声が一体になる瞬間とか、自分たちでもワクワクします!」とユリメリの二人。
学生生活と音楽活動で大忙しの中、さらに音楽性を広げるべく、Yuiさんは等身大の思いを込めた楽曲作りに、Meiさんはパーカッションの習得に力を入れているのだとか。二人の歌がどう進化していくか目が離せません。
きはらあゆこ
新潟県出身。高校卒業後、声楽と英語の勉強のため単身渡米。帰国後はジャズシンガーの溝口恵美子さんに師事し、京都を拠点に関西、関東、北陸などでライブ活動を行う。結婚を機に滋賀県の余呉に移住。地元の子どもコーラスチーム「歌声キッズ」の指導にも力を注ぐ。
深みのある歌声とスイング感が持ち味の木原鮎子さん。現在子育て真っ最中のため、地元湖北で歌うことが増えたそう。「こちらでは『ジャズは初めて』というお客さんが多いんです。その人のジャズの印象が私の歌次第だと思うと緊張します。ジャズという非日常を楽しんで、家族に優しくしたくなるような気持ちで帰ってもらえたらいいな」
ジャズの生音を子どもにも聴く機会を…と、ここ数年子ども連れOKのジャズライブも開催。スタンダード曲で親子が体をゆすって聴いている姿は、「ジャズは難しい音楽」というイメージを吹き飛ばしてくれます。
ジェリービーンズ
大津市出身。双子の山崎史朗さん(ボーカル&ギター)・雄介さん(ドラム)と八田典之さん(ベース)からなるポップス&ロックバンド。3人とも小学校高学年でそれぞれの理由から不登校となるが、遊びの一つとして始めた音楽に喜びを見いだし、バンドを結成。数々のライブ活動を経て、現在は不登校の経験を生かした「講演ライブ」を中心に活動中。
今年で結成20周年となるジェリービーンズ。不登校だった過去の経験や思いを、歌と語りを織り交ぜながら伝える「講演ライブ」は口コミで依頼が殺到。これまでに訪れた学校や施設は約600カ所にも及びます。
ライブ後には生徒や先生、保護者から「心が軽くなった」「こんな思いをしている子がいるんやと気付いた」といった声が寄せられるそうですが、魅力の一つが、飾らない言葉。3人のメッセージがさわやかに伝わってきます。「僕らを救ってくれたのは音楽。自分たちだからこそ伝えられる何かを音楽で発信していきたい」