
公園を囲む商業施設【BRANCH大津京&近江神宮外苑公園】家族で遊べる場所も♪
バラの見ごろは春と秋。まもなく春の開花シーズンを迎えます。そこで、今回は県内のバラスポットをピックアップ。家族や友人を誘って観賞し、リフレッシュしてみては。※見ごろは天候によって変わります
「湖西浄化センター」のバラ園は、毎年春と秋に一般公開。今年の春は2025年5月21日(水)〜6月1日(日)です。約2500㎡の敷地に約90種、700株が栽培されていて、咲き誇るバラのアーチなど見どころもたくさん。中でも「ラッキイチョイス」は、30年以上前から同センターで栽培されている品種。今では購入することが難しい貴重なものなのだそう。花弁数が多い白バラで、香りの良さが特徴。訪れた際は注目してみて。
「草津川跡地公園de愛ひろば」のローズガーデンはクラウドファンディングの支援者によって生まれ、約90㎡の敷地に25種、計122株が栽培されています。注目の品種は、黄色の花が目を引く「れもん」。昨年公園で実施された「春バラ総選挙」で、人気ナンバーワンに輝いたそう。週末を中心に、バラについて楽しく学ぶ「くさつロザリアン倶楽部」の活動もあり。知識を広げたい人はチェックを。
家族そろってバラを満喫するなら、守山市を訪れてみてはいかが。「もりやまエコパーク」内にあるバラ園では、「メルヘンツァウバー」など50種、約1000本のバラが観賞可能。市民のバラサポーターにより育成され、約3600㎡の敷地に広がります。向かいには、さまざまな遊具のある芝生エリアがあり、ピクニックがてら訪れても。プールもあるので一日中楽しめそう。
豊臣秀吉の居城だった長浜城跡に広がる「豊公園」。長浜城歴史博物館やスポーツ施設などを併設した総合公園です。園内北側に位置するバラ園で楽しめるのは、60株余りの「モーツァルト」という品種。これは、2003年に姉妹都市であるドイツ・アウグスブルク市から、長浜市制60周年を記念して寄贈されたもの。房状にたくさん咲き、花びらのピンクと白のコントラストが鮮やかです。
1991年、彦根市に開園。「庄堺公園」のバラ園は毎年少しずつ新しい品種を増やし、現在は136種、1470株が栽培されています。昨年新たに加えられた品種「シルクロード」は、オレンジ色の小中輪房咲きで、甘いフルーツのような強い香りが特徴とか。今年、ほぼ全ての品種を間近で観賞できるよう、レイアウトが変更されました。以前に訪れたことがある人も、改めて足を運んでみては。
約5900㎡の敷地に広がるイングリッシュガーデン。ここでローズソムリエが監修する約300種、3000株のバラが楽しめます。見どころは、春にしか咲かないつるバラや、オールドローズ全般。中でも、甘い香りとピンク色のひらひらとした花びらが特徴的な「スパニッシュビューティー」は、こちらで最も早く満開を迎える品種。湖上を渡る風を感じながら散策し、愛らしい姿に癒やされるひとときを。