
「おさかな家 佐藤」リーズナブルで本格的なおいしいランチがいただけます☆
春は卒業・入学のシーズン。花は贈っても、贈られてもハッピーになれますね。暮らしの中に花があると、明るい気分になるという人も。今回は、滋賀で話題のフラワーショップをピックアップ。各店おすすめの花束やアレンジメントを教えてもらいました。
※記事内の価格は目安です。時期や天候、花材の仕入れ状況などにより変わります
昨年12月、和田一臣さん・佳緒里さんが草津市で開いた「フラワーショップ六季」。関東の大手生花店などで店長経験のある二人。ここを独立の地として選んだのは、滋賀県内のみで栽培されている「和ばら」が決め手だったとか。「自分たちの好きな花の産地がある県がいいな」と、導かれるように移住したそう。店内は野の草花やグリーンを中心に、暮らしを彩る季節の花が並び、夫妻の人柄を表すような優しい雰囲気に満ちています。
ラナンキュラス、スイートピー、チューリップに、ユーカリやクロモジを組み合わせたブーケ(約4000円)
窓から光が届く店内。「自宅に飾ったとき、くつろげるような淡い色の花を中心に仕入れています」と佳緒里さん
レトロでモダンな雰囲気の外観。広めのパーキングも併設
「tsumugu」は、草津市・立木神社の向かいに。昭和初期築という酒造会社の蔵をリノベーションした店内にはさまざまな花があふれ、花の世界に迷い込んだよう。「物件探しでここを訪れ、天井の高さ、窓から差し込む光に一目ぼれしました」と、オーナーの梨本由紀さん。こちらでは、花を手に取りゆっくり店内を巡ることもOK。「皆さん大切に扱ってくださいます。ご自身で一本一本組み合わせを考え、じっくりと愛でる時間を楽しんでもらえれば」とのこと。こだわりのインテリアにも注目。
滋賀の老舗生花店で30年勤務したという、梨本さんが手掛けた花束。シックな色合いが人気とか(約8000円)
広い店内の一角は天井高が8mあり、枝ものを得意とする梨本さんのセレクトが映えます
趣のあるエントランス。白壁と黒いアイアンのドアが印象的
看板犬・ことちゃんと、店主の吉瀧杏佳さんが出迎えてくれる「flower shop花の森」は、昨年6月オープン。店舗での販売のほか、外出が難しいお年寄りに「花を楽しみ、笑顔になってほしい」と、施設などを訪れる〝移動花屋〟も行っています。これは、「亡くなったおばあちゃんへの思いが原点」とか。昨年末にクラウドファンディングを実施。手に入れた専用の移動販売車で、活動の幅を広げていくそうです。
優しい色合いのバラとガーベラ、スイートピーなどの中にユーカリの緑がアクセントになった花束(約3500円)
森をイメージした6畳ほどの店内。客との会話がしやすく、圧迫感の無い空間にこだわったそう
看板犬の、オーストラリアン・ラブラドールのことちゃんと吉瀧さん
温もりを感じられる木製のドアが目を引きます
〝大津市役所前のお花屋さん〟。そう地元で親しまれるのが「Flower秋桜」です。オーナーの山本美穂さんは、「小さな店に180種くらいお花が並んでいるの、びっくりでしょ」と話します。実はこちら、滋賀出身の漫画家・餡蜜さんの作品「高嶺の蘭さん」(講談社)に登場する店のモデルになっています。山本さんが産地にもこだわって取りそろえる花には珍しいものもあり、さまざまなファンが訪れるのだとか。
3種のバラとラナンキュラス、カーネーションなどを中心に、10種類以上の花を盛り込んだアレンジメント(約3000円)
店内正面のガラスショーケースには、紫やピンク、ブルーなど、色ごとに分けた花がずらり。「こうすると、お客さんが選びやすいので」と山本さん
店の前には、鉢植えなどがメインに並びます
「花には中毒性があるから、お気に入りを見つけて、飾る喜びにはまってもらえたら」と茶目っ気いっぱいに話すのは「花屋かずろう王国」の中村一弘さん。甲賀市にある約築170年の古民家で花店を営んでいます。昨年、コミュニティーラジオ「エフエム花」を開設。1日3回の生放送で町の情報を流す中、誕生花や花言葉も届けているとか。これを機に、花に関心を寄せる人が増えるかもしれませんね。
※ラジオの配信エリアは甲賀市近隣。他エリアでの視聴は、無料ラジオアプリ「ListenRadio(リスラジ)」の利用を
中村さんに、〝すっきりかっこいいイメージ〟で作ってもらった、白いチューリップなどを使用したアレンジメント(約3000円)
近所の人が花束や、仏花を買いにきたりと地元密着。「うちは〝生活生花店〟」と中村さん
ラジオの収録は、店の向かい側にあるスタジオで
旧東海道に面した築170年近い古民家の同店