グチと明るく付き合うには
こんにちは、みぅです。
皆さん、お子さんの英語の学習、どうされていますか?
2020年英語必修化とか、小学校でも英語といった言葉を頻繁に聞くようになりましたが、ママ会で出てくる悩みもさまざま。
わが家もそのうち始めようと思っていたら、気付けば長男は小学校上学年!
このままでは不安・・・と悩んでいたときに、お友達から面白そうなイベントを教えてもらいました。
・単発で参加できる
・生きた英語に触れられる
・レベルを問わず英語初心者ももっと自分の英語を試したい子も自信が持てるチャンス
・国際交流ができる
・そして何より楽しい!
というTHE STAMPING。
どういったイベントなのでしょうか?
世界の人達と繋がろう!生きた英語を身につけよう!楽しい英語アクティブラーニングプログラム 『THE STAMPING』
今回参加したTHE STAMPINGは、2019年に開始したばかりのプログラムの第5回目。
毎回リピーターが増えてキャンセル待ちも出る人気イベントになっています。
このイベントはALCOTという団体が主催。
大津の英語・英会話などの学習教室マナビバ教室と、滋賀県内の子どもたちに様々な体験活動を提供しているCLUB ATTRACTIONがコラボして
「テキストや机の上では出来ない身近な国際交流をして、本当の英語やグローバルな力を育てよう」
と立ち上げた団体だそう。
内容は、観光地に行って子どもたちがグループで、外国人に英語でインタビューをするというもの。
子どもたちが楽しく、安全に参加できるよういろいろな工夫もされています。
習い事と違い、行きたい回に申し込むだけなので、気軽に参加できるのも魅力。
小学生の子どもに早速体験してもらったので、レポートしますね☆
持ち物は水筒や筆記用具などのほかに、メッセージを書いた折り鶴が必要だそう。
喜ばれそうな柄の折り紙を選びながら
「喜んでもらえるかな・・・。僕、ちゃんとお話しできるかな・・・」
と、あがり症で人見知りの息子は、期待と不安が入り混じってドキドキ。
そして迎えた当日、集合場所では、優しそうなお兄さん・お姉さん達が笑顔でお出迎え。
各グループに1人大学生のリーダーさんがついてくれます。
将来先生になりたい学生さんや、子どものために何かしたいという学生さんたちがボランティアで参加されているそう。
「子ども達が成長していくのを間近で見られるのが、すごく嬉しいんですよ」
と目を細める姿が印象的でした。
集合場所で保護者は解散した後、子どもとスタッフだけで目的地へ移動。
今回は特派員コラムに掲載するため、特別に同行させてもらいました。
駅で他のお客さんの邪魔にならないように、さりげなく端の方に誘導してくれたり、人見知りの子がいたら話しかけてくれたり。
ただ優しいだけでなく、人の迷惑になりそうなときはきちんと注意してくれるので、安心してお任せできます。
このイベントはリピーターが多いそう。
何度か参加している子が、待ち時間に前回のことを楽しそうに話してくれました。
初めて参加する子に、みんなとお揃いの無地のバッグと世界地図が渡されます。
どのように使うかは、また後程☆
宇治駅に着いたら、今日一緒に活動するグループを作って、内容の説明。
笑いも交えて、緊張をほぐしてくれます。
グループに分かれて、参加の心得から確認。
といっても難しいことではなく
「ペラペラ英語じゃなくてもよいから、はずかしがらずに、笑顔で楽しもうよ」
といった内容で、英語に自信のない子もほっとした様子です。
インタビューに必要な英文を、みんなで練習するので、英会話に自信が無くても大丈夫。
回を重ねる毎に質問が変わり、ちょっとずつ違うフレーズを学んでいけます。
おしゃれな名札には、「I want to improve my English communication.」(英語でのコミュニケーションを上達させたい)と書いてあり、外国の方から見てもすぐに活動の趣旨が分かりますね。
名札に名前を書いたら、いざ出発です‼
ワクワク!ドキドキ!観光地で外国の人に英語で話しかけよう☆子どもが楽しくなる工夫がいっぱいの英語体験学習
今回の舞台は宇治。
他にも嵐山や伏見稲荷、特別に許可を得て関西国際空港ターミナルなど、外国の方が多く集まる場所で開催されています。
早速外国人らしい二人組を発見。
最初はちょっともじもじして、なかなか声をかけられません。
しばらく追いかけた後、勇気を出して声をかけました。
「Hello! Excuse me, may I interview you?」
(こんにちは!すみません、インタビューしてもよいですか?)
最初はびっくりされた様子でしたが、快くインタビューに応じてくれました。
「Where are you from?」 (どこの国から来ましたか?)と上手に質問出来ましたが、"Thailand"(タイ)と "Taiwan"(台湾)の聞き分けが難しく 、どちらかわかりません。
テレビで見たタイの挨拶の仕方を身振り手振りで真似したり、思いつくそれぞれの国の食べ物の単語をあげたりしていくうちに、台湾から旅行に来ているとわかりました。
相手の言うことがわかったとき、自分に思いが伝わったときは本当に嬉しそう。
楽しくお話しした後は、皆で写真撮影。
インタビューに答えてくれた方たちも、この出会いを『旅の楽しい思い出』と思ってくれたようで、自分たちのカメラでも一緒に撮って欲しいと言われました。
最初にもらったバッグは地図を入れるためだけのものではなく、記念にサインを書いてもらう色紙のかわりでもありました。
皆さん「スターみたい」とちょっと照れながらも、笑顔でサイン。
たくさん参加した子のバッグにはいっぱいサインが書いていて、子供心をくすぐります。
そして貰った地図には、どの国から来られたかシールを貼ってもらいます。
次にインタビューしたカップルも台湾からいらっしゃったそう。
何回も聞いているうちに、だんだん聞き分けが出来るようになってきました。
スタンプラリーとかシールとか好きなお子さんって多いですよね。
地図にたくさんシールが貼りたくなる子供の心理が、やる気を引き出しそう。
インタビューの最後には、持ってきた折り鶴をお礼にプレゼント。
アメリカから来た男性に
「Wow,cool‼ Thanks!」
と喜んでもらえて、子どももとっても嬉しそう。
学校や教室で習った英語を使うチャンス!通じるから楽しい!自信になる!英会話が、コミュニケーションが好きになる♪
一緒に過ごしていると、インタビューを重ねるにつれ、子どもたちの声が大きく、顔が生き生きしていくのが一目瞭然。
最初は緊張でガチガチだった子も
「これ、めっちゃ楽しい・・・!」
と何度もつぶやいていました。
ベルギーから来られた二人組の男性は、ベルギーでのじゃんけんのグー・チョキ・パーの言い方と、公用語のフランス語での挨拶を教えてくれました。
最初はあんなにもじもじしていた子どもたちですが、慣れてきたら、外国人を見つける度に駆け寄って声をかけるように。
時間内に少しでも多くの外国の方とお話ししたくて、半分ずつに分かれて2組同時にインタビューを開始。
スイスから来られた二人組の女性。
自分の国で好きな食べ物は"fondue"だそう。
「フォンデュ・・・フォンデュ・・・あっ!チーズフォンデュ?」
と、普段使っている外来語と一致する英語がけっこうある事も発見。
帰る時間になっても、子どもたちは
「もっといっぱいインタビューしたい!」
「あっ!あっちの電車めっちゃ外国の人いはる!」
と名残惜しそう。
最後はグループの子と地図を照らし合わせながら、どこの国の人とどんな話をしたか振り返りました。
ゲーム感覚で楽しくミッションに挑戦!
英語と異文化を学びながら、日本の良い所も知ろう♪
また、インタビューと同時並行で、子どもたちにはゲームのようなミッションが出されます。
外国の方が多く訪れるような素敵な場所にせっかく来ているのだから、その場所を楽しもうという"The stamping mission”です。
ミッション:うじのおちゃをのめ!
緊張で乾いた喉を、お茶屋さんの宇治抹茶を使った甘いグリーンティーで癒します。
「抹茶は苦手だけど、これは美味しいね!」
と新たな日本の魅力を一つみつけたようです。
ミッション:びょうどういんのいりぐちできねんさつえいをせよ!
せっかく宇治まで来たので、平等院鳳凰堂の前でパチリ☆
今日会った人たちが、10円玉の裏にあるお寺を見に来ていたのだと知ってびっくりしていました。
外国の人とのコミュニケーションを楽しみ、旅行気分で宇治の観光も楽しんで、活動は終了です。
THE STAMPINGに参加しての感想は大満足!クチコミ通り、英語が初めての子供にも、英会話が得意な子供にも、どちらにもおすすめ!
「すごい楽しかった!次もまた行きたい!!」
「僕、こんなに英語が話せるなんて思わなかった・・・」
と興奮冷めやらぬ様子で"THE STAMPING"がどんなに楽しかったかを語る息子を見て、
「俺も小さいときにこんな経験していたら、もっと英語好きになってたよな」
と文系教科が苦手な夫も羨ましそう。
息子は教わったフレーズを読むか、片言の単語を繰り返していただけですが、外国の人に通じたという経験がすごく自信になったようです。
色々な国の人とコミュニケーションをとるのは楽しいという経験と、自分の英語が通じたという自信は、これから英語を勉強する上でとても役に立つのでは・・・と期待しています。
その後も、嬉しい変化がもう一つ。
子どもが、今までも何度も前を通っていたベルギーワッフルのお店を見て
「ベルギーの食べ物かな?あの時会った人も好きなのかな?」
とTHE STAMPINGで出会った人を思い出し、ニュースで台湾という単語が聞こえたら
「台湾からたくさん遊びに来てはったよね。日本は台湾で人気があるのかな?」
と興味を持つなど、外国への関心が高まっている様子。
心に残る経験がこどもの視野や世界を広げるんだということを、改めて実感しました。
英語が得意でたくさん話したいお子様にも、英語教室には通っていないけどこれから勉強したいというお子様にも、良い経験になりそうですね。
THE STAMPING (スタンピング)
開催日】不定期 HP参照開催場所】毎回変更 京都や滋賀、関西の観光名所 HP参照
主催】alcot(あるこっと)
住所:滋賀県大津市丸の内町3-1
HP:https://www.club-attraction2525.com/alcot/
Facebook:https://www.facebook.com/alcot2019
お問い合わせ】電話:090-3658-0419
マナビバLepton ガウディア膳所教室
講師】本田 朋子住所】大津市丸の内町3-1
レッスン日】月曜日〜土曜日
Facebook:https://m.facebook.com/manabiba1zeze/
お問い合わせ】電話:090-3658-0419
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この記事を書いたのは
みぅ
美味しい♪楽しい♪が大好きなフードアナリスト。 九州・四国・大阪・京都と2府5県を転々としてきましたが、滋賀に魅せられ永住を決意。 母として、女性として、滋賀の暮らしをより楽しく出来るような情報をお届けできたら嬉しいです♪