干し柿はじめました
こんにちは。
大津市で6歳&3歳&1歳の子育てをしているヒロです。
滋賀県の琵琶湖で人が住む島として知られる沖島に行ってきました。
自動車もバイクもない静かな島の営みに、忙しい日々を忘れ、ほっと一息つける場所でした。
沖島へ定期船で行く方法
沖島へは堀切港から定期船で約10分で行くことができます。
定期船の料金は、片道500円でした。
船の中に券売機があり、購入した券を乗船中に係の方に渡す流れです。
1〜2時間起きの出港になるので、時間の確認は大切です。
沖島の方の話によると、船には乗船場所に並んだ順になり、定期船には約50人ほど乗れるそうです。
多い場合は堀切港と沖島を定期船が往復するのだとか。
行楽シーズンは定員を超えることがあるので、島の方は港に着くと並んで待っているそうです。
また堀切港内は契約者専用の駐車場しかありません。
車で来られる場合は少し離れた場所に「沖島来場者専用駐車場」がありますので、そちらをご利用ください。
駐車場の料金は300円でした。船に乗る際に、回収ボックスがあります。
いざ、沖島へ!
3歳と1歳の息子にとっては初めての船。
さらに初めての島体験に子どもたちは窓にへばりつき船が進む様子を眺めていました。
港から出るとスピードを上げる船に、その船があげる水しぶき。キラキラ光る琵琶湖の水面。
どれも感動する光景だったようで、沖島までの約10分があっという間でした。
沖島到着!島をぶらり散策です
沖島へ到着すると。港には鐘がありました。
子どもたちが我先にと鳴らすと、ゴーンゴーンと低い鐘の音が鳴り響きます。
早速、厳島神社の方面へと散策を始めます。
沖島には自動車やバイクがなく道幅は人が歩くのに必要な分だけ。
細い道を人すれ違いながら、また譲り合いながらゆっくり歩きます。
島で暮らす方々は、この三輪自転車を使っているようで、島にはたくさんの三輪自転車がありました。
水が揺れる音が静かにきこえ、とても印象的でした。
島にはたくさんの猫が暮らしています。猫に会いに島にやってくる人も少なくないそうです。
さらに散策を続け、私たちは島の湖西側へと歩きました。
ここは春になると桜並木で有名な場所です。
山側から遊歩道の上を桜がアーチ状に枝垂れる様子を、歩きながら見ることができるスポット。
桜の蕾が膨らみ始めていたので、「あとちょっと。あとほんのちょっと暖かい時期だったら、この桜並木を歩けたのか…」と惜しい気持ちでした。
なんでもある時代に、自然の豊かさを感じることができる場所
私の今の暮らしは、スーパーやコンビニなど、たくさんの便利なものに支えられていることに、この島を訪れて改めて実感しました。
自動車もなければバイクもない。
ゆっくりゆっくりと時間が流れていく。
そんな中で自然に目を向け、琵琶湖に耳を傾け、子どもたちと向き合って遊ぶ時間はとても豊かな時間でした。
今回は急な思いつきで敢行した沖島小旅行。
今度はおいしい郷土料理を楽しみに訪れたいです。