フォトジェニックなバラを 【びわ湖大津館イングリッシュガーデン】
こんにちは、ライターのナイです。
自宅で過ごす時間が増え、家に求めるポイントも変わってきているなと感じる今日この頃。私の場合、日用品や保存食をまとめ買いするようになったので「玄関の近くに備蓄用の収納が欲しい!」と思っています。
せっかくマイホームを建てるなら、暮らしの変化にも対応できる家にしたいもの。また長年住み続ける場所だからこそ、家そのものの耐久性も追求したいですよね。
そんな思いに応えてくれるのが、東近江市の「大喜工務店」です。
4回目となる今回は、守山市に住む荒川さん宅を訪ねました。
毎日快適! 家族が安心して過ごせる〝頼もしい家〟
今回訪れたのは荒川さん宅。夫妻に娘さん2人の4人家族です。
大喜工務店で家を建てる決め手になったのは、〝外断熱〟による快適な住環境と、頑丈な構造だったそう。
同社では外断熱が標準仕様。外断熱は気密性に優れ室温が変化しにくく、壁体内結露の心配もなく、より家が長持ちするという特徴があります。
「家を建てて1年以上経ちましたが、毎日快適ですね。1階の蓄熱暖房とリビングのエアコンだけで家全体が暖まるんですよ。無垢材の床だからなのか、足元も冷えにくく感じますね」
私が伺ったのは冬だったのですが、たしかにお子さんが裸足で歩き回っていました。
さらに、リビングの大きな窓がしっかりと日光を取り入れているので、窓辺に立つと少し汗をかいてしまったほど。冬でも室内が暖かいことを実感しました。
夏はリビングのエアコンだけで1階全体が冷えるそう。2階は通気窓が付いているので、空気が入れ替わり熱がこもらない設計になっています。
そして、家族が安心して暮らすために気になるのが「家の耐久性」。こちらも〝無添加骨太住宅〟をポリシーに掲げる大喜工務店で叶ったといいます。
家の要である大黒柱は8寸(約24センチ)。梁や通し柱も1本1本が太く、しっかりと家を支えています。
「ダイニングから眺めて、〝最高やなぁ〟ってうっとりしてます(笑)」とご主人。階段から見上げると、大黒柱、2階の梁、天井まで遮るものなく見通せるそう。その頼もしさもお気に入りなのだとか。
また、構造の強さも同社の強みです。「たとえ平屋でも、3階建て相当の基礎工事を行なっています。柱や梁も、木の太さに合わせて8〜10年以上長期間自然乾燥させています。じっくり乾燥させた木は強度も上がるんですよ」とは同社社長・藤田さんの言葉です。
ご主人によると、水害も考慮して基礎を標準より高くしたそう。ハザードマップの想定浸水深より高い位置に床がくるよう、設計にもこだわったのだとか。
「信頼できる構造なので、地震や災害があったら家にこもろう、と家族で話しています」
在宅避難も注目されている昨今。家族を守ってくれる家づくりが大切なのですね。
老後のことも考えたこだわりの〝動線〟
完成当時の写真も見せてもらいました。
無垢材のあたたかみと、美しい木目にほれぼれしますね!
自然素材を使用した家づくりも大喜工務店の魅力。無垢材が標準仕様となっており、パインやカバ、スギ、ヒノキ、オーク、メープルなど豊富な材質から選べます。
荒木さん宅はパイン材の床と、漆喰壁を採用。アレルギーを持つ娘さんも室内では体質を気にせず過ごせているそうですよ。
家の中のこだわりは〝動線を意識した間取り〟だそう。
ダイニング、キッチン、洗面所が一直線の間取りにし、奥さんがスムーズに移動できるよう工夫したのだとか。また、玄関と洗面所の距離も近く、家に帰ってからすぐに手を洗えるのもポイントです。
玄関先には6畳の和室があります。
親戚が泊まりに来た際に客室となるほか、老後は夫妻の寝室にすることも考えているそう。リビングとも隣り合っているので、1階で日常生活が完結する作りになっています。
お気に入りの場所も聞いてみましたよ。
奥さんのお気に入りは2階の物干し部屋。3畳ほどのコンパクトな空間に、ポールが3本取り付けられています。片隅にはアイロン台もあり、服をたたむのも同じ場所で行えます。
1階の動線に加えて、家事の手間を極力減らす工夫は主婦にとって参考にしたいポイントですね。
ご主人のお気に入りは3畳の書斎。
本棚には仕事関連の書籍がずらりと並んでいました。この1年間は在宅勤務も増え、早速書斎が大活躍したそう。
ライフステージを見越した家づくり
家を建てるにあたって、入念にライフプランを想定したという荒川さん夫妻。
ライフステージに合わせて部屋を使い分けできるよう、大喜工務店と一緒に理想の間取りを追求しのだとか。
「知識があるに越したことはないと思って、ファイナンシャル・プランニングや都市計画の勉強もしました。どんな家にしたいか具体的に考えておくのが大事ですね」
勉強熱心な施主さんと大喜工務店のこだわりが見事にマッチした結果、快適さと安全性が両立する家になったのですね。
最後に、荒川さん夫妻の声を動画でもご紹介します。
大喜工務店の説明会・見学会は随時開催されています。
何十年も住み続ける場所だからこそ、将来まで考えた家にしたいもの。
同社で家を建てた人たちの話にはそのヒントがあるはず。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。