大津の歴史を新たに発見★伝統に触れられる膳所焼窯元「陽炎園」に行ってきました
はじめまして。イベンターでデザイナーのjuncotomoです。
初めて紹介するのは「お寺で体の使い方も併せたヨガ教室」です。
実は滋賀県は、全国的にもお寺の数が多いそうです。皆さん、ご存知でしたか?
そんな懐かしいような、心が落ち着くような場所でのヨガ教室。早速、体験の様子をお伝えしますね。
場所は大津市長等商店街内の平和堂近くの泉福寺です。
江戸時代からあるお寺だそうで、歴史を感じます。
ちょうど青や白の紫陽花が咲き乱れていましたよ。静かなお寺の中でのヨガは神聖な気持ちで体験することができました。
インストラクターの先生は、普段はパーソナルヨガでお一人の方に向き合っているそうですが、このヨガ教室は不登校の子どもたちの居場所をを提供しているところからの依頼だそうです。
先生は体の使い方やヨガを通して自分も周りも大切にすることを伝える活動しているとのこと。
ここでは、子どもたちや親御さん、地域にお住まいの方が同じ時間を過ごしています。
今回は、夏に向けて体の熱の逃し方や背骨の動きを柔軟にする方法も伝えてもらいながらゆっくりと体を動かしていきました。
運動不足の私なので、「つま先でしっかり大地をつかむ感覚」や「呼吸を止めない」ことをしっかり意識して体験しましたよ。
これがなかなか難しく、自然にできるようになるまでは日々自分の体に向き合うことが大切だなと感じました。
柔らかいボールも使いました。
ボールを目で追いながら体をねじったり、両手で上にあげたり…。
脇腹が伸びる感じで気持ちよかったです。ボールを手でつかむ感覚も普段あまりしないので新鮮でした。
徐々に手のひらを置く位置を離していき、背中を伸ばしていきました。
右手と左足を握手。
右手が左足を握っている。右手は左足に握られている。
左足が右手を握っている。左足は右足に握られている。
そんな感覚を感じていきます。これがなかなか難しいんですよね。
かなり神経を研ぎ澄まさないと、という感じです。
足の指で大地を掴むのも釣りそうになりながらやりました。子どもが2人いると後回しにしがちですが、自分の体と向き合う時間を定期的に持ちたいなと思える体験でした。
主催者は不登校のお子さん向けに商店街内の百町館で居場所作りをされています。
元々、不登校の子ども向けに開催されたこのヨガ教室。
学校と違い体育がないので、ゆるく体を動かし呼吸を大事にしてほしいという思いがあり導入を決めたそうです。
代表者は「集団行動が苦手な子もいるけれど、自分の体に気をつけること、いろんな気付きを感じて欲しい」とおっしゃっていました。
次回開催日は、会場の泉福寺に確認を。
泉福寺
大津市長等2丁目9−12077-522-5837