納得できるまで相談し、理想の住まいを実現【大喜工務店の家づくり③】
かつて琵琶湖西岸に沿って運行していた江若鉄道をご存じですか?
今では廃線になってしまいましたが、一部はその面影をしのぶことができます。
今回は電車が大好きなうちの子どもたちと、江若鉄道の廃線跡をたどる小さな散策をしてきました。
びわ湖浜大津駅からスタート
高架駅の京阪のびわ湖浜大津駅。その高架に繋がる明日都浜大津という建物から始まる遊歩道『大津絵の道』。
実はこの遊歩道こそ江若鉄道の廃線跡なのです。
大津絵の道
「大津絵の道」というだけあって地面にも大津絵がありました。
道の幅が線路を伺わせますが、知らないと普通に通りすぎてしまいそう・・・。
時期的に両脇の植え込みにセミも鳴いていたりと自然を感じることができるとてものんびりした遊歩道でした。
私は高架から遊歩道に入りましたが、高架下にも遊歩道入口があり、このような大津絵の陶板が数点見られました。素朴さと独特なタッチが面白いですね。
橋梁を発見!
数分歩くと、琵琶湖第一疎水に掛かる大津絵橋に到着。大津絵橋というだけあり大津絵のレリーフが沢山ある凝った橋です。
橋梁に注目!この橋梁こそ江若鉄道の遺構で、現在もこの橋を支えるのに使われていました。
橋梁といい流れる疎水といい、近代土木の歴史が垣間見えた気がしました。
橋を渡り、更に進むと大津絵の道の端、長良市民センター前に到着。
江若鉄道の線路は、ここから道路として皇子山総合運動公園の横を通り、途中JR湖西線になり姿を変えています。
子どもと私達はここから少し道を外れて更に足を延ばし、京阪の大津市役所前からびわ湖浜大津駅まで一区間電車で戻ることにしました。
びわこ号色塗装車両に出会えたよ~
京阪といえば緑色の車両。偶然にも大津市役所前駅でレアなびわこ号色塗装車両に出会えましたよ!子供たちはもちろん大興奮。
ササッと歩けば1時間もかからないような道のりでしたが、散策というよりも小旅行をしたような気持ちになりました。